俺の良きライバル。Part2

Episode57 貴方side ページ9

ゆっくり休める日もあるけど、予定を詰めているのはこの自分です。でもね、本当に仕事してるときの方が楽しいの。だって良い意味で離れられない慶が一緒にいてくれるから。彼氏でしょ？ってそう言われてもいい。だって私が彼に依存しているから。

洋服について全然学んでないけど、今こうやって慶と一緒にStriKitUPというブランドを立ち上げて2人で頑張ってるけど、スタッフのタケちゃんだったり、多くのbuddysさん達のおかげで色々な知識だったり、デザインを相談しあって決めることで楽しく出来ている。

ﾋﾟｺﾝｯ…

タケちゃんA、今夜久しぶりに飲まない?

おっと、珍しい。タケちゃんだ。

Aいいよ〜!

タケちゃんお、ありがとう!お前、慶と違って忙しそうにしてるからさ、なかなか最近飲めてなかったから、今からすげえ楽しみだわ笑

Aとりあえずあのお店予約するね!

タケちゃんありがとう〜!助かる!じゃあ、店集合で。

タケちゃんタケちゃんがスタンプを送信しました

AAがスタンプを送信しました

ﾋﾟｺﾝｯ…

今度は誰〜。あ、慶からだ。

慶なあ、今夜の予定は?

Aタケちゃんと飲み〜!

そう送ると俺も行っていいかという許可を取るLINEだった。3人で飲むのが久しぶりということもあり、OKだということ、それからいつものお店の予約しておくことを伝えると店集合になった。さ、予約しますね。

ﾌﾟﾙﾙﾙ…ﾌﾟﾙﾙﾙ…

『もしもしー。あ、絹張のAの方です笑 いつもすみません、本当に突然で…笑 あ、本題に入りますと3人で予約を入れてほしいのですが…。はい、お気遣いありがとうございます。個室で。はい、ありがとうございます。はーい。お願いします！』

よし、予約完了。2人に連絡したし。その時間までわさびとの戯れタイム〜♡

『わさび〜♡ お揃いだね、洋服ね！今日は諒の家にいてもらうね？？』

ﾌﾟﾙﾙﾙ…ﾌﾟﾙﾙﾙ…

シ「はい。」

『あ、出た。あのさ、今夜わさび預けてもいい？』

シ「急だな！？なんで？」

『え、慶とタケちゃんと飲むから。家に1人は出来ないもん。』

シ「あー、そういうことか。オカンは？」

『実家ね〜。まあ、ちょっとダメ元で頼んでみる。無理だったらいい？』

シ「何そのダメ元って笑 まあ、良いけど。また電話して。」

『ほーい。(ﾌﾞﾁｯ)』

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