【SLH】ガブリ短編集

Y； ページ9

Y視点

忙しかった期間も終わり、打ち上げも最高に楽しかった。
でも帰りが遅くなっちゃったな〜
Aはもう寝たかな

Y「ただいま〜」

ふと水が飲みたくなって冷蔵庫を開けると、そこにはいつもは無い2つのコーヒーゼリー。

あれ今日って……まさか、
咄嗟に寝室に向かうがAの姿がない。

俺は急いでAに電話をかけた。

Y「おい！今どこにいる！！」

「別に」

俺が悪いのは確実だけど、こんな時間に何してんだあいつは！！
Aがいつも逃げる場所は決まってる。

Y「A！何してんだ！！」

「何ですか」

Y「誕生日忘れて悪かった。遅くなったのも悪かった。だから帰ってお祝いしよう。」

Aが俯いたまま何も言わない。

Y「明日俺1日休みだから。Aの言うことなんでも聞くから。な？」

「いっぱい構ってくれないと怒りますから」

と言いながら俺の服の裾を掴むA。
今まで寂しい思いをさせたし、明日は思う存分甘やかしてやろう。

ごめんな。おめでとう。いつもありがとう。


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口調見失いがち。
実在してる人に合わせるのって難しいですね(今更)

S；言葉には出さない→←Y；誕生日

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