. TH ページ41
�狢感箸�めでとう��
卒業式当日
通い慣れた道も、飽きてきた制服も、最後って思うとなんかやっぱり寂しくて
付き合ってきた女の子、仲良くしてくれた友達に、愛想よく別れの挨拶をして
ジミナを探そうとおもえば
テヒョンくん、テヒョン先輩、って寄ってくる女の子たち
誰だろーなあ、って思いながら、冷たい態度を取れないおれは、全部に対応してしまう
最後の子から手紙をもらって、ありがとね。って手を振ったら
「テヒョンくん、好きです！」
後ろから飛んできた聞き慣れた声
顔を見なくてもわかるよ
「やーモテモテだねえ、テヒョンくん」
その言葉、本気だったらな。
おれ、ちょっとこころがふわってしたじゃん、その時間返せよ、って思いながら振り返った
TH「卒業できたんだ、おめでとう」
「テヒョンもね。」
なんて普段通りのノリ
こころがぎゅっとなるのは、たぶん、気のせい
「ジミナっ！」
Aが声をかけて、ジミナが振り返って目があった
ジミナにAとのことはなんにも言ってない
だけど、たぶん気づいてる
鋭いもん。
けど、ジミナ不器用だから、おれらに気遣ってるのバレバレだったし
TH「は？ジミナ結局まだ彼女いない歴年齢？」
JM「作ろうとしてない」
「ジミナ、いい人なのにね」
そういうとこ
おまえのだめなとこだよ
すぐ隙見せんじゃん、男のことなめすぎ
もし仮に、を考えた
彼女がジミンの隣にいたら、ジミンじゃなくても、他の男のそばにいたら
あーあ、おれなんで手放しちゃったんだろ。って
すっげえ後悔した、ばかだよね
でも、もう間に合わない
結局おれらに一番合うのは�爐箸發世銑瓩辰討いΥ愀犬�
おれが望む関係じゃない
帰り道
並んで歩くAとジミナを後ろから見て、思い出したんだ
初めて君を見つけた日のこと
ユンギ先輩よりはやく出会えてたら
おれが自分の気持ちに正直になってたら
なにか変わってたのかな
�爐垢�だよ��
彼女の背中に投げかけた、そっとこころのなかで。
たぶん、
忘れらんない
時間が、距離が、流してくれるなんて到底思えない
そんなやり場のない感情を無理やり飲み込んで
Aとジミナに追いついた
また、さんにんで会えたらさ、そんときは全部思い出だって笑えるといいな
JM「じゃあね」
「ばいばい」
TH「じゃーな」
そんなおれの19歳の話
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ray(プロフ) - ぽんずさん» ありがとうございます！楽しんでくださる方がいて嬉しい限りです^ ^ (2020年9月12日 14時) (
レス) id: 6deec65d7c (このIDを非表示/違反報告)
ぽんず(プロフ) - 言葉選びが素敵で、ストーリーも楽しみにしてます！ (2020年9月12日 2時) (レス) id: bbaf3f1256 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ray | 作成日時：2020年8月15日 20時
