chapter2 TH ページ5
「なんで、Aちゃんとつるんでるの？」
TH「ん〜お気に入りだから？」
Aは面白い子だった
おれをあんまり贔屓しない、自分のことをよく見せようとしすぎないし
おれのこともジミナのことも対等に扱う
話しててラクだし
いい意味で女じゃないみたい
出会い方なんてどうでもよくて
たださんにんで集まって、どーでもいい話をする時間が好きなだけ
自由気ままなおれを
ばっさり切るAと
全部受け止めてくれるジミナ
そのバランスが良いだけ。
TH「この前さ、ミニョンがさ」
「ミニョンってだれ」
TH「は？彼女って言ったじゃんこの前」
「ちょ待って、1か月前はユナって言ってたじゃん」
JM「ユナちゃんとは2週間だったっけ？」
そして、おれの恋愛観はふたりには全く理解されない
特にAには。
ジミナはまず女に興味があるのかさえ微妙
おれなりに目の前にいる子にはベストを尽くしてる
ただひとりに対しての熱が持つ期間が人より少し短いだけで
Aは逆に熱が全く冷めないタイプだから
彼女はずっと同じ人が好きだった
おれ達と出会う前からずっと。
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ray(プロフ) - ぽんずさん» ありがとうございます！楽しんでくださる方がいて嬉しい限りです^ ^ (2020年9月12日 14時) (
レス) id: 6deec65d7c (このIDを非表示/違反報告)
ぽんず(プロフ) - 言葉選びが素敵で、ストーリーも楽しみにしてます！ (2020年9月12日 2時) (レス) id: bbaf3f1256 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ray | 作成日時：2020年8月15日 20時
