柱は私の虜

5感組 ページ4

炭「あ、カナヲ！玄弥！」ﾀﾀﾀ

玄「よぉ、炭治郎か」

カ「ど、どうしたの？」ﾃﾚﾃﾚ

炭「あのな、お館様が俺たちをお呼びだ」

玄･カ「え？」

玄「なんで俺たちなんだ？柱じゃねぇのか？」

まぁ柱は全員Aのところに行ってるから知らないけどさ。

炭「それは分からないんだ。とにかく善逸も伊之助も待ってるんだ。早く行こう」

玄「ああ」

カ「わかった」

俺たち3人はお館様の屋敷へ走って向かった。お館様が俺たちになんの用だろう･･･？

そう思いつつ俺はカナヲと玄弥とお館様の屋敷へ急いだ。

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お「皆、急に呼び出してごめんね」

炭「全然大丈夫です！それより俺たちに何か？柱の皆さんも見当たりませんが･･･」

お「その事についてなんだけどね」

伊之助以外「はい」

伊「？」

お「さっきしのぶのカラスから手紙が届いたんだ。そしてその手紙の内容が「お館様、私達柱にはずっとお館様に隠してた事があります。その内容はまだ言えませんがこの仕事が終わったら必ずお伝え致します」と書いてあるんだ。･･･相当急いでたのかだいぶ整ってない字になっている」

玄･カ「･･･」

炭･善「(一体何が起こっているんだ･･･)」

伊「？」

お「それで炭治郎達は柱が何を隠しているのか知っているかな？」

玄･カ「！！」

炭「知りません！」

善「俺も分かりません」

伊「？」

炭「お館様、伊之助もわかっておりません」

いや、伊之助に関しては何もわかってないよな。

お「カナヲと玄弥はどうだい？」

玄･カ「･･･」

玄「(柱がこの事をお館様に言ってなかったとなると･･･俺たちが言うのはまずいよな)」ﾁﾗｯ

カ「(うん、ここは師範たちに従っとこう)」ﾁﾗｯ

玄「(おう)」

玄･カ「俺(私)も分かりません」

炭「(あれ？2人の匂いが･･･)」

お「そうか･･･。一体柱の皆は何をしてるんだろうね」

玄･カ「･･･」

お「皆、急に呼び出してごめんね、そろそろ戻っていいよ」

伊之助以外「わかりました。失礼いたします」ﾍﾟｺﾘ

炭「ほら、伊之助も行くぞ」

伊「おい！行くから引っ張るんじゃねぇよ！！」ｽﾞﾙｽﾞﾙ

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炭「なぁ、カナヲ、玄弥」

玄「なんだ？」

カ「なに？」

炭「その･･･言いづらいんだけどさ2人から嘘の匂いがするんだ、柱に何があったか知ってるよな？」

玄･カ「！！」

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