柱は私の虜

7対7 ページ12

不死川side

確かかなの屋敷はこの辺だったよなァ。

不「おい、かなの屋敷って確かこの辺だよなァ？俺はこっからどう行くか知らねぇんだが･･･」

胡「ええ、この辺ですが･･･私も分かりません」

この後全員に聞くと全員記憶が曖昧みたいだ。だがここら辺なのは確か。

宇「しゃーねぇ。また別れるか」

時「それでまた血鬼術にかかっちゃったりしてね」

甘「無一郎君！それなら大丈夫よ！(多分･･･)ﾎﾞｿｯ」

小「別れるのか？ならさっきのペアで俺は甘露寺と･･･」

煉「いや、2人1組じゃなくていいだろう！この村は結構小さい！だいたい7人ずつで別れるのはどうだ？」

宇「おぉ！そりゃいい考えだな」

悲「わかった。それでは7対7で別れよう」

冨「承知した」

そうして俺達はどいつと組むかを決めた。

小「(ﾁｯ、煉獄のやつ余計な事を)」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

煉「(む？伊黒の方から何やら殺気を感じる！よっぽど早くAを見つけたいのだな！)」ﾜﾊﾊ!

数分後＿＿＿＿

不「よし、じゃあ西の方から探すのが俺と時透、胡蝶、甘露寺、竈門、玄弥、カナヲ。そして東の方から探すのが宇髄と煉獄、伊黒、悲鳴嶼さん、我妻、嘴平。これでいいか？」

善「良くないわ！」

不「アァ？んだとｫ？」

善「東から探す人の方が1人少なくない！？それに炭治郎は禰豆子ちゃん持ってるんだよ！？酷くない！！？？」

･･･確かにこいつの言う通りだな。俺も鬼を連れてくのは納得行かねぇ。

不「てめぇら、わりぃが少し変えさせて貰うぞォ」

全員「」ｺｸｺｸ

不「猪のやつと竈門を交換だ」

伊「アァ！？誰が猪のやつだ！」

不「うるせぇAに会いてぇなら言うこと聞け」

伊「･･･A、Aの為だからな！しょうがねぇからそっち行ってやるよ！もう一度言うがAのためだからな！」

不「へいへい(AAうるせぇよ)」

炭「伊之助、後でまた会おうな」

伊「おう！」

善「わぁーい禰豆子ちゃんと一緒だぁ〜！！！」ｴﾍﾍﾍﾍﾍﾍ

不「(こいつらどうなってんだァ？)」

まぁこいつらの事はここまでにして、

不「お前ら、準備はできてるなァ？」

6人「」ｺｸｺｸ

不「うっし、んじゃ行くぞォ」

そう言って俺達は西の方へ向かった。

悲「不死川たちも行ったな。よし、私達も行こう」

6人「御意」

私達は不死川達と反対の方向へ向かった。



冨「･･････」ﾂｰﾝ

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