【APH】うたたね

▼二十話 ページ21

船に乗ってから、３日目。

今日は、初仕事や。


…といっても、ただただ渡された書類に渡された判子押すだけやけど。

渡された書類の厚みは、だいたい3〜5cmくらいあるんちゃうかな。

私はトロいから、二時間で半分しか終わってない。

間違えやんように丁寧にやっとるから、なおさら時間がかかるんや。

「…遅い。」

…あっ…日帝さん来ちゃった…

「A。何故判子を押すだけでこんなに時間がかかるのですか。戦場とは時間との勝負もあるのですよ。まったく…あと一時間で、終わらせなさい。そんなに丁寧にしなくても、判子くらい適当で良いのです。それから…」

…日帝さん怖い…
怒鳴っとるわけっちゃうのになんやこの威圧感…
こわい


そんなこともあって、今日の私の昼寝は全然できやんくって、夜もいつもより遅めやった。
朝も早いし…寝不足やわ…
それでも人よりは寝とるけど。

ああ…もっと寝たい!!

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