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はい。このネタ連載開始当時からあっためてました。
ほんとはもっと後に載せるつもりだったんですけど、思ったよりも皆様この小説読んでいただけてて……へへ…ありがとうございますほんと…
実はママとパパはHOW〜?本編で触れました、火事によって他界してます。めちゃくちゃメタ的な発言をすると、設定としてママパパがいないことでめちゃくちゃやりやすくなるんですよ、展開とか。まあなんでお師匠がいるのかって話なんですが、それはまた機会があれば。
そしてここからが皆様にご指摘いただいております、金烏ちゃんの口調についてです。
先に書かせていただきますが、金烏ちゃんは性格的に「高飛車」なのであって、ヤオモモちゃんのように決して「高貴」なわけではないのです。
したがって、
「〜ですの？」「〜ですわ」「〜でしてよ！」
よりも
「〜なの？」「〜なのよね」「〜なのだわ！」
が相応と判断いたしました。
金烏ちゃんが高飛車であるひとつの要因として、ねっこに「臆病」である性質を抱えているからです。こちらについてはシリーズ3作品目、know me more！2ndで言及しております。
臆病である彼女に対し、過去ネタ冒頭、セロくんの「虚勢張ってる」という感想があります。あれはまさしく正鵠を得ているわけです。
金烏ちゃんは無意識に強がっていて、それを回りに悟られないように必死で強くなりました。
しかしそれも、HOW〜?後半部、火事になった後にたらい回しにされた表現があります。行く先々のオトナに「Aちゃんその話し方はいけないよ」と諭されます。故に金烏ちゃんは己の恐怖心からくるオドオドした態度をとってしまったのです。まあその後にセロくんが全部肯定してくれるので全く問題はないですはい！
こういう経緯で、金烏ちゃんが誕生しました！
長々と説明させていただきました………ご一読くださり大変ありがとうございました！もちろん他のキャラとの差がでるように、との意図もありましたが、こちらが本命の理由となっております。
皆様のご指摘は、作者の怠惰で説明怠ったためのものです。ほんとうにごめんなさい。
これより完結に向けて更新させていただきますが、当方めちゃくちゃ受験生なので更新気長にお待ちくださればと思います…！
最後に、閲覧・評価・お気に入り・コメント等、大変励みになっております！どうか最後までTo my dearest.シリーズお付き合いくださいませ！
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作者名：冬谷 | 作成日時：2020年6月29日 21時
