【extra edition】Children's story ページ34
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�靴良床�20記念書いてなかった気がしたので！
メインストーリー書いてます！更新待っててくださ〜〜〜い！
瀬呂くんとAちゃん。会話オンリー。
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『みて………………小さき生命』
「チイサキセイメイ？ああ、赤ちゃんな、何で赤ちゃんがそう呼ばれるか知ってる？」
『大人に比べて皮膚が赤みを帯びてるからよ』
「何でも知ってるじゃん」
『いや前にあなたが教えてくれたのだわ』
「そだっけか？」
『え？違ったかな？わからない』
「そこはウンて言えよ！」
『あ』
「あ」
『こっちみて笑ったのだわ……………』
「社会的微笑だな」
『ウワッでた家庭科の点数めちゃ高男』
「誉めてる？」
『誉めてる誉めてる』
「可愛いよなあ、指を差し出すと握ってくれる」
『それも習ったわね、覚えてないけど』
「把握反射かな」
『わかんないけどそれね』
「せめて思い出せよ」
『……………え？！？？？！！抱っこしてもいいんですか？？！？！！？！』
「させてもらえば？俺パスな、お前より絶対うまく抱っこできるの分かってるし」
『めちゃくちゃ言うわね………絶対ほんとなのが余計に腹立たしいのだわ…………あっどうやって抱っこすればいいですか？』
「おーおーおー頑張れ〜」
『う、わあ…………ちいさい……
…え？あなたヒーローでしょ？ええ、はい、まあ………え！体育祭ご覧になって？！ああ、……、ありがとうございます！……あ、抱っこも、ありがとうございました！はい、それでは！』
「お前それ験担ぎだよ」
『え？』
「力士さんに子供抱っこしてもらったら健康で丈夫に育つってアレ」
『嘘ォ私験担ぎなのだわ？！力士さんに見える？！？！』
「まあ力はな」
『それは言いすぎじゃない…？』
「まあ、でも子供の健やかな成長を願うことだって、ヒーローの仕事だって言っても過言じゃないだろ」
「そ？あ〜いいわね赤ちゃん、やっぱり』
「可愛いしなあ」
『そう！暖かくて、柔らかくて、小さくて……………弱っちろくて、誰かに守ってもらわなきゃすぐに死んじゃうのに、あんなにふにゃふにゃ笑っちゃって、』
「………そうだなあ」
『…………もしもの話だけどね、私が将来結婚するじゃない？』
「え？」
『いやもしもの話！』
「結婚できんの？」
『もしもの話っていってるでしょ』
「はい」
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作者名：冬谷 | 作成日時：2020年6月29日 21時
