フラッシュバックにご注意を。 ページ6
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演習試験、当日。
「それじゃあ演習試験を始めていく。この試験でももちろん赤点はある。林間合宿行きたけりゃみっともねえヘマはするなよ」
「先生多いな…？」
「５…６…８人？」
「諸君なら事前に情報仕入れて何するか薄々わかってるとは思うが…」
『？』
そう言う相澤先生の捕縛布はモゾモゾと動いている。
「入試みてぇなロボ無双だろ！！」
「花火！ カレー！ 肝試＿＿＿＿＿！！」
「残念！！ 諸事情あって今回から内容を変更しちゃうのさ！」
あらら。
捕縛布から出てきた校長先生の言葉に、ちょっと前の盛り上がったポーズのまま固まる二人。
それを尻目に、まあ当然だよねと納得する。
USJ襲撃事件やらヒーロー殺しやら、僕は体験してなかったり覚えてなかったりだけど色々起こりすぎである。
そりゃあ変わるよね、試験内容くらい。
「これからは対人戦闘・活動を見据えた、より実践に近い教えを重視するのさ！ というわけで…諸君らにはこれから二人一組でここにいる教師一人と戦闘を行ってもらう！」
「先…生方と…！？」
待って僕余らん？←
「尚ペアの組と対戦する教師は既に決定済み。動きの傾向や成績、新密度………諸々を踏まえて独断で組ませてもらったから発表してくぞ」
なんか【彼岸】の戦闘訓練みたいだなぁ……なんてぼんやりと考えていると、前に一路と謎羅と三人一組で行った実践式訓練を思い出して胸焼けがした。
そういうのフラッシュバックさせなくていいから。
マジで。
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二葉亭芥 - 作者の二葉亭芥です。何故か突然、した覚えのないログアウトをされて(ほんとにどういうことなんだろ)、萎えちゃったので占いツクール卒業します。やる気が起きたら、なにか他のサイトでこの続き投稿する予定です。 その時まで、どうか気長にお待ちいただけると幸いです (7月12日 7時) (
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作者名：二葉亭芥 x他1人 | 作成日時：2023年3月24日 17時
