B組初接触？ ページ4
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昼休み、食堂にて。
麗日お茶子を筆頭とする女子達に誘われた僕は、ミートドリアを食べながら皆が話すのをぼんやりと聞いていた。
「普通科目は授業範囲内からでまだなんとかなるけど…。演習試験が内容不透明で怖いね…」
「突飛なことはしないと思うがなぁ」
「普通科目はまだなんとかなるんやな………」
ミドリヤの言葉に麗日お茶子が闇を感じさせる表情を見せる。
そんなに成績悪くなさそうだけど。
「一学期でやったことの総合的内容」
「とだけしか教えてくれないんだもの相澤先生」
「戦闘訓練と救助訓練。あとはほぼ基礎トレだよね」
「試験勉強に加えて体力面でも万全に…あ イタ！！」
『っ？』
ぽけーっとしてたところを、ミドリヤが急にそんな声をあげたから驚いた。
どうやら誰かのトレーが頭にぶつかったらしい。
「ああ ごめん。頭大きいから当たってしまった」
「Ｂ組の！ えっと……物間くん！ よくも！」
「君らヒーロー殺しに遭遇したんだってね」
「！」
「体育祭に続いて注目を浴びる要素ばかり増えてくよねＡ組って。ただその注目って決して期待値とかじゃなくてトラブルをひきつける的なものだよね」
「！？」
「あー怖い！ いつか君たちが呼ぶトラブルに巻き込まれて僕らにまで被害が及ぶかもしれないなあ！ ああ怖…ふっ！！」
「シャレにならん。飯田の件知らないの？」
なんだなんだ今度は、と思ったらどうやらモノマ？の後ろの女子の手刀が決まったようだった。
「ごめんなＡ組。こいつちょっと心がアレなんだよ」
「拳藤くん！」
「『(心が…)』」
心がアレ、という表現に呆然としていると、ケンドウ？は僕の方を振り向いた。
「あんたとは初めましてだな。私、拳藤一佳。よろしくな」
『…………あっ、えと……黄泉雅烏シヲミ。……ヨロシク、ね』
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二葉亭芥 - 作者の二葉亭芥です。何故か突然、した覚えのないログアウトをされて(ほんとにどういうことなんだろ)、萎えちゃったので占いツクール卒業します。やる気が起きたら、なにか他のサイトでこの続き投稿する予定です。 その時まで、どうか気長にお待ちいただけると幸いです (7月12日 7時) (
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作者名：二葉亭芥 x他1人 | 作成日時：2023年3月24日 17時
