定石だってばよ！ ページ1
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「START」
「ホラ見ろ！！ こんなごちゃついたとこは上行くのが定石！」
予想を裏切らず、瀬呂範太がトップを進んでいく。
「ちょーっと今回俺にうってつけ過ぎ…」
ダンッ
「る…？」
ダンッ
「うってつけ過ぎる！ 修行に！」
「おおお緑谷！？ 何だその動きィ！？」
「ッソだろ！！」
「(ああ言われてみりゃ何だあの動き)」
「すごい…！ ピョンピョン…。何かまるで…」
『………バクゴーみたい？』
「一週間で…変化ありすぎ…」
「緑谷＿＿＿＿＿！？跳んでんのー！？」
「骨折克服かよ！」
競技に参加中の二人も驚きを露にする………が。
「フィニーーッシュ」
結果は僕や切島鋭児郎の予想通り、瀬呂範太が一番だった。
THE・落っこちたミドリヤに、心配そうに飯田天哉が手を伸ばしている。
「一番は瀬呂少年だったが皆入学時より“個性”の使い方に幅が出てきたぞ！！ この調子で期末テストへ向け準備を始めてくれ！！」
「そっか期末もうすぐか」
そう呟いたミドリヤに、オールマイトが何事か囁いた。
(…………？ 私とワン・フォー・オールについて……？)
聞こえちゃってるけど、それはおいといて意味深長である。
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二葉亭芥 - 作者の二葉亭芥です。何故か突然、した覚えのないログアウトをされて(ほんとにどういうことなんだろ)、萎えちゃったので占いツクール卒業します。やる気が起きたら、なにか他のサイトでこの続き投稿する予定です。 その時まで、どうか気長にお待ちいただけると幸いです (7月12日 7時) (
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作者名：二葉亭芥 x他1人 | 作成日時：2023年3月24日 17時
