17話 ページ17
「まっ！そうはさせねぇよ!!」
睨み合っていた自分たちの間に突然上から男が降ってきた。
兄貴だ。
その後ろから待てよ!!とハルタもやってくる。
びゅッと落ちてくるハルタの足に一発撃つとハルタは空中で避けた。
そのダミーにうまく引っかかったハルタの肩を狙いもう一発。
ビチャッと音が鳴りハルタの右肩は白から灰色に変化した。命中したのだ。
「えッ?!うそもう負けた!!」
『油断大敵……早く終わらせるぞ』
とイゾウに再び顔を向けると、兄貴はすでにイゾウに向け一発撃っていた。
「シド、お前さんの的は狙いやすくていいねエ」
いろいろな手を使い、シドの顔を濡らしていくイゾウ。だがシドの額は
一滴も濡れていなかった。
「Aのバックには俺がいるってことを忘れるなよイゾウ隊長!!」
水鉄砲の中の色水が無くなり、即座に水を付け足したイゾウは
引き金を凄い速度で何度も引き、シドの額を狙う。それと同時にシドも何度も引き金を引く。
お互い服は濡れているものの、自分の紙には一滴も濡らしていなかった。
ビチャッ。
「とった……！」
「チッ……」
イゾウの頭上を空中で回転して通り過ぎようとしたとき、シドはイゾウの背中を濡らした。
シドの勝利である。
「ちぇっ、つまんないのー」
後で頭の後ろに腕を回していたハルタが口をとがらせて言った。
「シド、お前さんAをちゃんと殺れるのかい？」
「ははっ俺の本当の狙いはこれだよ」
「はぁ、さっき言ってたもんねシド。妹と本気でやり合いたいって」
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錦戸。(プロフ) - 蜜柑さん» 有難う御座います。白ひげ海賊団いいですよね^^ (2018年4月10日 17時) (
レス) id: 203568ffd1 (このIDを非表示/違反報告)
蜜柑(プロフ) - 錦戸。さん» 白ひげ海賊団大好きなので続き楽しみにしています (2018年4月9日 3時) (レス) id: 77722fac74 (このIDを非表示/違反報告)
錦戸。(プロフ) - 黒猫の涙さん» 有難う御座います、そう言って戴けて嬉しいです。更新頑張りますｂｂ (2018年4月4日 5時) (レス) id: 203568ffd1 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫の涙 - 面白い！！続き読みたいです！楽しみにしてます。更新頑張って下さいo(*⌒―⌒*)o (2018年4月3日 23時) (レス) id: 857950a1df (このIDを非表示/違反報告)
錦戸。(プロフ) - わお、60位……ちょっともう怖くなってきてます。有難う御座います。 (2018年4月3日 22時) (レス) id: 203568ffd1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：錦戸。 | 作成日時：2018年3月31日 19時
