08.スカート丈 ページ8
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「お前さあ…スカート短すぎね？」
2人で行きにも通った桜並木を歩いていたら、翔がチラッと私のスカートを見て言った。
「え、そう？」
「困るんだよ、目のやり場に」
そう言って私のスカートから目を逸らした。顔が赤い、気がする。
そんなこと言われても、私はスカートをたったの２個しか折ってない。膝上３cmくらいの丈。周りにもっと短い子なんてたくさんいるし、短すぎることはないと思う。
…もしかしてこの子ったら。
「翔…君さては童貞だな？」
「っ、はあ？！」
私の一言に、翔はぱくぱく口を開けてその場に立ち止まった。
「ふふ。図星か〜！大丈夫大丈夫、私も処女だし！」
「お、お前なあ…よく平気でそんなこと…」
「ん？何だい？童貞の櫻井翔くん(16)」
「馬鹿にしてんのか！！」
翔は顔を真っ赤にしながら声を荒げた。否定はしないのね。
そっかー、我が幼馴染くんはまだ童貞だったのか！モテるくせに。やっぱヘタレだからか。
…二宮先生はどうなんだろ？
２４歳であの美貌となると、童貞…はないよね。やっぱり経験豊富なのかな。
３桁とか行ってたりして！それだったらショック。
ていうかそもそも先生って、彼女いないっけ？
前に先生に休日の過ごし方を聞いたら「ゲームかゲーム、それかゲームしてる」と独特すぎる答えが返ってきたので勝手にこれは彼女いないだろ！ってその時は思ってたんだけど。
ちゃんと彼女の有無を聞いたことは一度もない。
どうしよう、いたら。なんか、急に不安になってきた！
「翔！どうしよう！！！」
「は？何が？」
気づいたら不安が声に出てて、それを聞いた翔が不思議そうに首を傾げた。
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れもん♪(プロフ) - いつも楽しく読ませてもらってます！！2019年は本当に色々…ありましたね。今は完全では無いですが復活…。やっぱりニノちゃんのこと、大好きなんですよね。嫌いになれないです。休止まで精一杯応援しましょうね！これからも頑張ってください！ (2020年2月24日 20時) (
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作者名：燐 | 作成日時：2019年8月18日 0時
