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銃声 ページ29

路地裏

「遅い 二分遅刻」

先程の初老の男性が現れた青年に話す

「ジィさんな神経が細かくっていかんね」

立原道造 武闘組織「黒蜥蜴」十人長

「何だ 陰気臭い 銀の野郎も 遅刻かよ?」

立原が男性に云う

「もう居る 後ろだ」

煙草を消しながら云う男性 すると立原の背後からマスクをした人物が現れた

銀 武闘組織「黒蜥蜴」十人長

「…………」

舌打ちをする立原

「相変わらず鬼魅の悪い男だ 癇に障るぜ」

その瞬間 銀は立原に刃を向ける が 立原も銀に銃を突きつけた

「止めろ 愚図ども」

「二人とも「襲撃に際し戦死」と報告されたいか?」

広津柳浪 武闘組織「黒蜥蜴」百人長 能力名『落椿』

広津の殺気を感じた立原と銀

「……ちっ わかったよ 喰えん ジーサンだ」

二人は武器を仕舞った すると広津に連絡が入った

「集合した それで 我ら三名がかりで潰す目標とは?」

連絡の相手は樋口であった

「ご苦労です 目標はー」

ー武装探偵社の事務所ー

「探偵社?人虎ではなく か?」

「前回の失敗は 探偵社の容喙が原因ー」

「同じ轍は踏みません まずは護衛たる探偵社を殲滅します」

「皆殺しでいいか?」

「構いません」

「了解した」

「(芥川先輩が…)」

「(探偵社ごときに退くなど……あってはならない!)」

広津 立原 銀は探偵社の扉の前に黒服達を連れ立っていた

広津の合図と共に中へ侵入する黒服達

「何ッ……」

「失礼 探偵社なのに事前予約を忘れていたな それから叩敲も」

「大目に見てくれ」

ー用事はすぐ済むー

銃が乱射された

「(銃声!?)」

敦は銃声を耳にした

「(しかもこの方向は……!)」

敦は駆け出し探偵社のあるビルが襲われているのを見た

「(何故!?何故探偵社が……!)」

敦は階段を駆け上がる

「やめろっ!」

襲撃→←黒蜥蜴



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作者名:aurora | 作成日時:2019年3月10日 22時

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