再会 ページ13
「…」
どうしよう
私は目的の施設の前で立ち尽くしていた
そこは、昨日まで私がいた場所
おかーさんとおにーさんが住んでいる寮
昨日の記憶は途中で途切れているので、多分寝てしまった
御礼も言っていないし、ちゃんと事情も話していない
多分天がある程度説明してくれてはいると思うが、それでは何だか失礼だ
ということでやっては来たが、よく考えてみれば人様の寮に勝手に入るわけにはいかないし、かといって誰かの連絡先を知っているわけでもない
日を改めて、天に事情を話してからにしようか
「え、お前…」
諦めて帰ろうと来た道へ足を向けた時、ふいに声をかけられた
「あ、おにーさん」
そこには、出かけていたのであろう、コートに片手を入れたおにーさんが立っていた
「どうしたんだ？体調はもう良いのか？」
驚きを隠さずそういうおにーさんに一歩近づいて言う
「大丈夫。おにーさん達に用事」
「用事？」
頷くと、寮の中に招き入れてくれた
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ゆきな(プロフ) - とっても面白かったです！続きがとても気になります (2019年12月28日 3時) (
レス) id: 0b67114e74 (このIDを非表示/違反報告)
咲夜架(プロフ) - Sora君さん» コメントありがとうございます！ずっとお話を溜めていたので、コメントが励みになります。これからもよろしくお願いいたします！ (2017年3月19日 21時) (レス) id: 3417dbbffc (このIDを非表示/違反報告)
Sora君(プロフ) - お話すごく面白いです!!更新がんばってください!! (2017年3月19日 20時) (レス) id: 4ea93103b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：碧 | 作成日時：2017年3月18日 13時
