トランプの守護者と我々だ【wrwrd!】 (ページ12)

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呼び出しの理由はあれでしたページ12

【jokerroom】

Aside

あ､流れ星

A「ただし願いを言っても叶いません

てか本物のやつにも1つに3回願うなんて無茶ぶりにも程がある」

『A～!出てきてくれへん?』

あ､呼び出しだ

A「はいよ～」

ﾖｲｼｮと立って

A「嘘の空間から我を真実と言うなの嘘へ」

【会議室】

ﾎﾟﾝｯという軽い音と共に

A「ちっす」

私はミニサイズで出てきた

ゾ「サイズ違う」

A「おっと失礼

てかここ何処」

ゾ「会議室

ここは幹部しか使えへんからここに移動したんや」

珍しくゾムは真剣な目をして言った

他(え?サイズって帰られるん??)

A「そんなになんか隠したい事なのか?」

ここにはゾム以外にグルッペン､トン氏､オスマンの4人しか居ないのだ

グ「場所を変え少人数しか居ないのは

Aの過去を聞きたくそれはもし辛い事なら､と」

オ「Aの事を知らない俺等はな､」

A「別に話しても嫌でなければ全然ええけど」

グ「良いのか?」

A「まぁ､むしろこっちが聞きたい

聞く?」

グ「あぁ話してほしい」

A「ok

じゃあゾムカードを使わせて」

ゾ「分かった」

ずっと立っていた4人を座らせて

【ジョーカーよ我が犯した過ちをその名に反すが真実を見せろ】

ジョーカーは黒き淡い光を放ち

4人と私を包んだ

【濃霧の森・過去】

ここは約200年前の濃霧の森

グ「ここが濃霧の森か」

ト「ほえ～､これってほんまにあの森なんか?」

オ「思ってたより綺麗で落ち着くめう!」

ゾ「いや今も綺麗で落ち着くけど」

A「おいお前ら何本人目の前に失礼な事言ってんだ」

そんな馬鹿な会話をしている内に彼等が来た

『いやマジであれはアカンやろ』

『あれはあれで､楽しかった』

『嘘だろ!?』

A「13人､この人数は表すとしたらなんだと思う?」

グ「トランプ､」

A「正解

彼等は後のトランプのカード

名前は1はセイ2はシニの様に自分の力にちなんだ名前だ」

セイ『Aはもう寝てるんか?』

ライ『あぁスイの背中でぐっすり寝てるわ』

セイ『それならええわ』

A「こんな日常を楽しく可笑しく過ごしていた､

私があんな事をしなければ続いていたんや」

時は進み更に50年後

ここは濃霧の森はもはや穏やかな森ではなかった

カエン『A!!何故こんな事を!!』

血の海

フウ『お願いや目を覚ましてA!』

A「私は皆を殺した」

3強「!!?」