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ym side
 




涼「...俺も持つよ?」


裕「いーや、やまには持たせたくないっ」


涼「なんでよー俺結構力あるよ?」


裕「なんか持たせたくないの!」



買いすぎちゃった荷物も絶対持たせてくれない

まったく、俺は彼女か




裕「やま」




涼「なぁに?」





裕「やっぱちょっと休憩しよ、」



ほら言わんこっちゃない笑







涼「っぷ、やっぱり」




裕「笑わないでよ...」





涼「ふふ、あ、じゃあそこ座ろ?」







広い公園のようになっている場所のベンチに腰掛けた
周りは小ちゃい子とか、ワンちゃん達で賑わっている







裕「あ、なんか飲みもの買ってくるねっ」





涼「えじゃあ俺が、」





裕「ダメですっ!」


涼「えぇ......笑」







ふふ、疲れたって言ってたのにね




涼「ふぅ.....いい天気」




晴天、爽やかな風


子供達の笑い声が木霊するここに少し懐かしさを憶えた





涼「あ.....」





ベンチの前の芝生の縁に見つけた三つ葉のクローバー

思わずしゃがんで四つ葉を探してみる








涼「...懐かしい....」





裕「何が懐かしいって?」






頬にあたった水滴で濡れたドリンク。

あ、いちごのスムージー.....

いつの間に俺の好み覚えたの?







涼「ぁ、ありがと」


裕「いーえ」






裕翔は俺の隣にしゃがんでクローバーを見つめた






涼「ふふ、昔よく探してたなぁーって。四つ葉のクローバー。」



涼「結局見つかんなかったけどね」








裕「.....ちっちゃい頃から可愛いんだね。やまって。」




涼「またかわいいって言ったっ。裕翔はそれしか言えないの?」





裕「ははそうかも」




裕「俺そんな頃ずっと1人で本読んでたな」






涼「うわぁなんか想像つく」





裕「ちょーーガリ勉だったから笑」





涼「俺と真逆だ」

 「とにかく野生児だったなぁ」





_おにいちゃん、クローバーいないよぉ?

_ん〜この辺は?

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作者名:。_。 | 作成日時:2020年8月19日 15時

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