形勢逆転の時間.2 ページ32
赤羽side
突然、手を握られたかと思えば
"離します？" って何！？
なんなの！？
最近この子どうしたの！？
不意打ちが多すぎる･･･///
さっきだって･･･
対立してる中に応援とかしてくるし
それに、誕生日の時にも･･･
今なんかすっごい悪い顔してるし
｢･･････｣
にぎっ
手が小さい
さっきだって下手に気を抜いたら
本当に当たるかと思った。
正直、あそこまで
驚かさせられると思ってなかった。
見くびってたつもりはないけれど･･･。
今もさっきみたいに驚かされてる。
｢Aも前とは違うんだね･･･｣
｢？、なんの事だか知りませんが。
あのクラスにいて
成長してない人なんて1人もいませんよ。
もちろん、自分も含めて。｣
｢･･･そうだね。
一番近くにいるのに気づかなかった。｣
｢･･･さっきからどうしたんです。
言ってることがチグハグすぎて･･･｣
｢ねぇ、チビちゃん｣
｢っ！！、･･･久々に聞いた･･･｣
｢もうこのあだ名は相応しくないね。｣
｢･･･身長はそうでもないでしょ？｣
｢前ほど怒らなくなった。
今はこの身長のこともあんまり気にしてないんでしょ？｣
｢･･････この身長だったから。
皮肉にもこのクラスに来た･･･
皮肉にも、あんたに会えたから｣
こっちにますぐに向くA
｢この身長も悪くないです。
カルマと一緒にいれるから幸せですよ。｣ﾆｺ
｢/////！！｣
｢･･･どうしたんですかね。私
こんな風になるなんて
あの時は考えられなかった
でも、今はあなたが大好きですもん
私、貴方に何されたんですかね？｣
｢俺が何したかわかってないけど
今日のAが可愛いすぎて辛いんだけど。
どうしてくれんの///｣
｢たまには、こういう私も悪くないでしょ？｣
｢･･･出来れば、時々に抑えて
嬉しすぎて、俺の心臓もたないから･･･///｣
本当、今日はやられてばっかりだ･･･。
完敗だよ･･･/////
-------------- ｷ ﾘ ﾄ ﾘ --------------
デレたら無敵なAさん。
いいですね。(´・ω・｀)
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作者名：sana | 作成日時：2017年1月7日 11時
