【赤羽業】貴｢・・・。｣赤｢・・・｣【暗殺教室】 (ページ19)

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爪の時間ページ19

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[相手チームの旗を奪うか
全滅させたチームの勝ちとする。

審判は俺が務める。]

｢｢･･････｣｣

[俺は中間点で･･･
判定やゾンビ行為等の不正を見張る

それ以外は君達がどこから攻めようが
知らないフリをしているから

安心しろ]

｢やっぱり千葉君、速水さんが
近づくとしたら、一番厄介です。｣

｢あっちはパワー型の方が多い
寺坂達はきっと、守備に回されるはずだ｣

｢･･･どのメンバーも一筋縄じゃいかない。

でも、こちらだって
竹林君や、片岡さんがいるし。

近接戦闘、ナイフの扱いがうまい三人もいるし。
作戦の練りようは、いくらだってあります。｣

ただ･･･、それは陣形を崩されない体の話だけど

あっちの指揮官は容易に想像出来る。

なら、やっぱり私は･･･

[では、始めるぞ
クラス内、暗殺サバイバル

開始]

ピシュンッ

｢｢っ！！｣｣

･･･嘘でしょ。
いくらなんでもスゴすぎる･･･。

BB弾の弾頭なんて、50ｍを超えたら･･･

｢！｣

賛称するのは後でいい。

今は、とにかく進まないと
マークされる前に

｢･･･！？｣

ドドドドッ

あれ、神崎･･･さん･･･？
あ、そうか･･･、バーチャルゲームで

だとしても、動きが前とは格段に違う･･･

どうしよう、皆が皆
今まで磨いてきた、殺意に

驚かされる、見せつけられる。

なんだろう戦闘中なのに
すごく、ワクワクしてきた･･･！

全力がこんにも、楽しい･･･！