【赤羽業】貴｢・・・。｣赤｢・・・｣【暗殺教室】 (ページ1)

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正体の時間.4 ページ1

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｢じゃあ、どうすればいいんですか｣

｢手段は一つ、戦いながら引き抜きます。｣

｢｢｢っ！！｣｣｣

｢ウァアアァアア!!｣
｢先生はあえて、最大の急所を付かせます。

ネクタイの下に位置する心臓っ！
ここを完全に破壊されれば先生は死ぬっ｣

｢･･･でもっ、｢殺ったという手応えを感じさせればっ｣｣

｢少なくとも、触手の殺意は一瞬弱まるっ
その瞬間、君たちの誰かがっ、

茅野さんの殺意を忘れさせる事をして下さいっ！｣
｢うわぁあああぁ！！｣

｢殺意をっ･･･どうやって、｣

｢方法は何でもいい、思わず暗殺からっ
考えが逸れるなにかです！！

コレだけは、先生には出来ませんっ！

殺意の対象から、ふざけた事をされたことで
さらに殺意が膨らむだけ･･･｣

｢君達の手で、彼女の殺意を弱めればっ
一瞬ですが、触手と彼女の結合が離れ！

最小限のダメージでっ、触手を抜けるかもしれないっ｣

｢でも、その間ずっとカエデの触手は
先生の心臓に突き刺さったままなんですよね

先生が先に死んでしまうことに･･･

なりかねませんか｣

｢｢･･･！、｣｣

｢うまいこと致死点をずらすつもりですが
まぁ、先生の生死は五分五分でしょう。｣

｢そんなぁ！｣
｢でもねぇ｣

｢クラス全員が無事に卒業出来ないことが先生にとっては死ぬことよりも嫌なんです。｣

｢！･･･｣

｢･･･！殺せんせー｣

顔を伸ばす余裕も出来ないようで

先生の残像が、突然消えた。