駒の時間2 ページ15
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｢名義上はクラスメートだけどさ
でも、俺等あいつの事何も知らねーよな｣
｢……｣
何も知らない…
なにかとシロと行動していたイトナ君
強さに執着していた
そして、こんな危険な事までしている
散々嫌なことされたけど
やっぱり、私は放っておきたくない……。
…………………………
ﾄﾞｶﾞｼｬｯ
｢っ、｣
ガラスが割れる音
と、
中で誰かが呟く声
誰かなんて、とっくにわかっている
最近多発している携帯ショップを襲う事件
その犯人がイトナ君だとわかった
そして、
律の調べの元ここを嗅ぎつけた
｢やっと人間らしい顔が見られましたよイトナ君｣
｢…兄さん｣
苦しそうなイトナ君
いつ倒れてもおかしくないくらい
｢殺せんせーと呼んで下さい、私は君の担任ですから｣
｢スネて暴れてんじゃねーぞイトナ
テメェーにゃいろんな事されたがよ｣
｢水に流してやるから、おとなしくついてこいや｣
｢うるさい…勝負だ…
今度は……勝つ｣
｢もちろん勝負してもいいですが、お互い国家機密の身｣
｢どこかの空き地でやりませんか？｣
｢暗殺が終わったら
その空き地でバーベキューでも食べながら
皆で先生の殺し方を勉強しましょう｣
｢そのタコしつこいよ〜
ひとたび担任になったら地獄の果てまで教えに来るから｣
｢当然ですよ
目の前に生徒がいるのだから…
教えたくなるのが先生の本能です｣
｢･･････｣
ボフッ
｢ゲホッ、な…何!?｣
突然、白い粉が建物の中に入ってきた
と思うと
うっすらと見える……
殺せんせーとイトナ君の触手が溶けてるのを…
｢これって…もしかして｣
ｼﾞｬｷ
ｼﾞｬｷ
ｼﾞｬｷ
ﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟﾊﾟ
白くて視界がよく見えないが
どうやら……
殺せんせーに向けて発砲されている音が聞こえる
｢これが今回第二の矢
イトナを泳がせたのも予定の内さ｣
ぶわっ
｢がっ……！｣
｢さぁイトナ、君の最後のご奉公だ｣
ｽﾞｻﾞｻﾞｻﾞ
｢追って来るんだろ？担任の先生♡｣
｢大丈夫ですか皆さん!?｣
ｹﾞﾎｹﾞﾎ
｢…多分、全員なんとか｣
｢では先生はイトナ君を助けてきます!!｣
ﾄﾞｼｭｯ
｢｢｢｢･･････｣｣｣｣
｢俺等を気にして回避反応が遅れたな｣
｢…あンの…白野郎〜･･･
とことん駒にしてくれやがって｣
｢反撃しないと……気が済まない……｣ｲﾗｲﾗ
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ふぃっしゅ(プロフ) - 赤羽あんコさん» ありがとうございます!!更新頑張ります( ´ v ` ) (2016年4月4日 7時) (
レス) id: 429d1a2789 (このIDを非表示/違反報告)
ふぃっしゅ(プロフ) - 七海さん» 返事送れてすみません!!いつも応援ありがとうございます!!またよければリク下さい!! (2016年4月4日 7時) (レス) id: 429d1a2789 (このIDを非表示/違反報告)
ふぃっしゅ(プロフ) - 愛夜乃さん» コメントありがとうございます(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)) そう言っていただけて本当に嬉しいです!!これからも精一杯頑張らせていただきます!! (2016年4月4日 7時) (レス) id: 429d1a2789 (このIDを非表示/違反報告)
ふぃっしゅ(プロフ) - 輝星さん» コメントありがとうございます(*´･ω･｡）すみませんいつもバイトを言い訳にして更新止めてしまって(･_･、)これからも頑張らせていただきます。 (2016年4月4日 7時) (レス) id: 429d1a2789 (このIDを非表示/違反報告)
ふぃっしゅ(プロフ) - 赤猫さん» コメントありがとうございます(*´･ω･｡)σ めっちゃ嬉しいです!!!!号(┳◇┳)泣 (2016年4月4日 7時) (レス) id: 429d1a2789 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：sana | 作成日時：2015年8月4日 21時
