私は君達の要になりたい!![ 3 ] (ページ7)

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Ｎｏ．98 有難いお言葉ページ7

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さっきから相澤先生と13号先生が何か話している

そういえば･･･
オールマイト先生も来るんじゃなかったけ？

見た感じいないけど･･･
どこかのエリアで先に待ってたりとか？

あ、話ついたみたい

相澤先生はなんだか呆れた様子だけど･･･

｢仕方ない･･･始めるかっ｣

｢えぇー･･･、始める前に
お小言を二つ！三つ、四つ･･･五つ･･･六つ･･･｣

｢｢｢｢｢(増えるっ･･････((汗｣｣｣｣｣

｢皆さん！ご存知とは思いますが

僕の個性はブラックホール
どんなものでも吸い込んでチリにしてしまいます｣

｢その個性でどんな災害からも
人を救い上げるんですよねっ！！｣

麗日さんめっちゃ頷いてる

いや、もうアレ
ただ首上下に動かしてるだけにしか･･･

｢えぇ、しかし、簡単に人を殺せる力です｣

｢っ、｣

人を･･･殺せる力･･･

｢皆の中にも、そういう人がいるでしょう｣

｢･･････｣

｢超人社会は、個性の使用を資格制にし規制することで
1件成り立っているように見えます

しかし、一歩間違えば用意に人を殺せる力を個々が持っていることを忘れないで下さい｣

｢相澤さんの体力テストで
自身が秘めている可能性を知り

オールマイトの対人戦闘訓練で
それを人に向ける危うさを体験したかと思います。｣

｢この授業では心機一転
人命のため個性をどう活用するか学んでいきましょう。

君たちの力は人を傷つけるためにあるのではない
人を助ける為にあるのだと心得て帰ってくださいなっ｣

｢以上、御静聴ありがとうございました｣

｢｢｢おぉー！｣｣｣

｢素敵ぃ～！！｣

｢ブラボー！！｣

｢･･････｣

なんて言うか･･･
胸に響き渡るような･･･

そんな、言葉だった。