No. 132 トンデモナイ・・・ ページ42
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｢ふぁー、疲れた。｣
結局、食堂に行って
取ってもらっておいた席に座ろうとすると･･･
『あぁあぁ！？何で俺がデクなんかと一緒にっ！！』
『えぇっ！？』
『デクなんかと食うんだったら飯なんていらねぇ！！』
『ちょっ！？うぇえ！？！？』
てな感じで･･･
流石に何も食べないのはキツいので
全学年の半分以上が食堂にいる中
空いてる席とか探して･･･
本当に疲れた･･････。
｢Aちゃん!!
なんかね皆着替えるように
相澤先生から言われたんだって八百万さんが｣
｢うぇ！？、い、今から着替えるの！？何に!?｣
｢え？んー･･･なんだろうね
とにかく急がないと時間、間に合わないよ！？｣
｢え、う、うん？｣
ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯ･･･
･･･ ･･･ ･･･ ･･ ･
昼休憩終了
｢[最終種目発表の前に
予選落ちの皆へ、朗報だ!!]｣
え、話が違うけど･･･
え、やだ、このカッコで皆の前に出るの･･･
｢[あくまで体育祭！
ちゃんと全員参加のレクリエーション種目も用意してんのさ！]｣
｢｢･･････｣｣
あのサイドテールの人に
めっちゃ見られてるんですけど
めっちゃ
『え、何あの恰好』
って目で!!
｢[本場アメリカから
チアリーダーも呼んで一層盛り上げ･･････
ん？アリャ？
どーしたA組！！？]｣
｢峰田さん!!上鳴さん!!
騙しましたわね!?｣
巻き込まれた･･･
とんでもないことに巻き込まれた･･･
｢何故こうも、峰田さんの策略にはまってしまうの私･･･｣
｢アホだろ、アイツら･･･｣
｢まぁ、本戦まで時間空くし
張りつめててもシンドイしさ･･･｣
｢いいんじゃない!!?やったろ!!
オラァァ｣
｢透ちゃん好きね｣
｢[さァさァ、皆楽しく競えよレクリエーション！
それが終われば最終種目!!
進出チームそうぜい16名からなる
トーナメント形式!!
一対一のガチバトルだ!!]｣
｢･･････｣
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作者名：sana | 作成日時：2016年7月15日 21時
