Ｎｏ．120 選手宣誓･･･？ ページ30
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おぉー･･･すごい･･･人が･･･
改めてみると、本当にすごい舞台にたってるんだな私･･･
｢き、きばっていこっ！｣ﾋﾞｷﾋﾞｷ
｢麗日さんはもっと力抜いてもいいと思うよ？((汗｣
｢すごい顔よ、お茶子ちゃん｣
体育祭の話を聞いてから、ずっと気になってたけど
麗日さんがいつもと違う
気合いの入り方だって他の人とは違うように感じる
いつも、こいうのは周りと楽しむような人だと思ってた。
でも、こういう所もあるんだな･･･
｢選手宣誓！！｣
｢･･･ぉお･･･、アレでいんですか･･･先生が･･･((汗｣
｢プロヒーローだから((汗｣
同じことを思ったであろう常闇君が
まるで私の代弁してくれてるかのように呟く
｢18きん なのに高校にいてもいいのか｣
｢いい ｣
ピシャンッ
｢静かにしなさい！！選手代表！！｣
釈然としないな･･･((汗
｢1−A 爆豪勝己！！｣
｢え〜〜〜かっちゃんなの！？｣
｢あいつ一応、入試一位通過だったからな｣
いつまでそれ引っ張るんだろう･･･
もっとぴったりの人ならいるんじゃ
｢せんせー｣
うわぁ、なんてか、
こう･･･言葉に気持ちが･･･
こういうのはやっぱり飯田君が向いてるよね((汗
なんて考えていると･･･
｢俺が、一位になる｣
｢｢｢｢絶対やると思った！！｣｣｣｣
｢･･･信じてたのに･･･、
流石にやらないだろうって｣ｸﾞｽﾝ
｢見事に裏切られたわね･･･｣
そしてもちろん･･･
｢調子のんなよA組オラァ！！｣
｢何故、品位を貶めるようなことするんだ!!｣
｢ヘドロヤロー！！｣
他の方からの、恐ろしいブーイング
A組の皆は、なんてことしてくれたんだって顔してる((汗
麗日さんなんて、目が点だよ
そこに被せるように諸悪の根源は
｢せめて跳ねの良い踏み台になってくれ｣
煽っていくスタイル･･･
もう、あの生物どうにもなんね。
｢どんだけ自信過剰だよ！！
この俺が、潰したるわ！！｣
デクの顔つきが変わった･･･
多分、私とデクだけ感じてる･･･
以前の豪君との違いを
相手を煽るのは変わらないけど
昔だったら、嘲笑してるような顔でいう･･･
ほかの人を、ちゃんと対等に見てる
見下すことをしなくなった。
わざと自分を追い込んでる。
まぁ、巻き添えくらった私達は
たまったもんじゃないけどね･･･
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作者名：sana | 作成日時：2016年7月15日 21時
