No. 116 気にくわねぇ ページ26
爆豪side
｢んでよぉー！｣
なんで俺がこいつらと
飯食わねぇといけねんだよ
あのアホ。
余計な事していきやがって･･･
｢なぁ！爆豪はどう思う？｣
｢知るか｣
｢おまっ、話聞いてたのかよっ、｣
つかなんだよ、馴れ馴れし過ぎんだろこいつ
うっとしぃ･･･
｢あいつ、様子おかしかったよなぁ･･･｣
｢？、あー･･･、確かにな秋佳だろ？｣
｢あいつ、どうかしたのかよ･･･｣
｢｢・・・｣｣ﾎﾟｶｰﾝ
なんだこいつら
アホみたいな顔しやがって
｢あ、いや･･･詳しくは知らねぇが
さっき上鳴が誘った時、キョドってるっていうか･･･
それはいつも通りだからいんだが｣
｢あいついつもそんなじゃねぇだろ｣
｢いや、いつもあんな感じだぞ？
爆豪は幼馴染みだから、知らねぇんだろ？｣
｢･･･｣
｢そうじゃなくてよ
なんつーか、考え事してて周りが見えてないって感じで｣
｢俺らが話しかけても上の空って感じだったしな？
あいつ気づいた時すっげぇ驚いてたぞ？ビクッって｣
考え事･･･あいつが？
｢なんか秋佳って、見た目と違って
中身はわりと大人しいよなぁー｣
｢俺らと喋ってる時なんて
すごい頑張ってるって感じするもんな｣
｢そんなかしこまらなくて、いいのによ｣
あいつ･･･、
デクと俺以外の奴の前だと
そんな感じなのか･･･
｢あれ･･･、噂をすればなんとやら･･･｣
｢･･･轟もいねぇか？あ、ぶつかった｣
｢なんかすっげぇ頭下げてる･･･((汗｣
｢今日の秋佳、なんか緑谷みてぇだな｣
あ？なんであいつ･･･半分野郎と
｢なんか、話してるぽいな｣
｢悩み相談とか？｣
なんで俺じゃなくて、半分野郎なんだよ
くっそ、なんかすげぇイライラする･･･
｢ ｣ｲﾗｲﾗ
｢｢(わかりやす･･･((汗)｣｣
｢く、食い終わったし教室もどるかっ！((汗｣
｢そ、そそそうだなっ((汗｣
｢おい、爆豪戻るぞー｣
｢俺に指図するな殺すぞ｣ｲﾗｲﾗ
｢こっわ･･･((汗｣
くそ･･･意味わかんねぇ
なんだって俺はこんなイラついてんだよ･･･
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作者名：sana | 作成日時：2016年7月15日 21時
