Ｎｏ．102 先生を殺す策とは･･･ ページ11
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｢まぁ、私がいなくても
轟君はどうせ1人で
何とでも出来ちゃいそうですけどね((汗｣
だけど私、嫌だった･･･
｢この前の訓練みたく
圧倒されたまま事が終わっていくこと
待ってるだけなんて嫌なんでっ･･･！｣
｢･･･そうか
見た限りじゃ
本当に危なそうな人間は四、五人ほどだった｣
｢あのワープゲートのヴィランと
脳がむき出しになってるヴィラン
それと、体中に手を付けてたヴィラン
･･･あと2人？は私にはわかりません･･･｣
｢あとは、何処かに潜んで電波妨害してるヤツ｣
｢厄介この上ないですね･･･｣
｢なぁ、このままじゃあんたら
ジワジワと体が壊死していくわけなんだが｣
｢っ･･･、｣
な、泣いてる･･･
一応、大人ですよね
子供に圧倒されて泣いちゃダメでしょ･･･((汗
｢俺もヒーロー志望
そんなひでぇ事はなるべく避けたい･･･
｢ひぃっ、｣
｢あのオールマイトを殺れる
根拠、策ってなんだ･･･答えろ･･･｣
｢っ、お、俺達は
飛ばされてくるガキ共を
殺っていいとしか言われてねぇ！
あとの事はしらねぇっ･･･！｣
｢･････、そうですね｣
｢･･･？｣
｢･･･彼の能力と私の能力｣
｢･･･｣
｢合わせたら･･･
一瞬でここを極寒地帯に変えられますよ？
凍った体で地に縛られているのに･･･
さらに、ひどい有様になりますが･･･｣
｢よろしいですか？｣ﾆｺｯ
｢｢っ、、！｣｣
まだ、･･･まだ情報は絞り出せるはず
全部を話したとしたら
脅してこんなに動揺したりしない･･･
｢わ、わかったっ･･･！
俺達が知ってることをすべて言う！！言うからっ｣
｢｢････｣｣
｢オールマイトを殺せる算段ってのは･･･｣
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作者名：sana | 作成日時：2016年7月15日 21時
