Ｎｏ．86 上げて落とされた･･･ ページ42
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昨日一緒に帰れたけど･･･
まさか、
豪君から、向かいに来てくれるなんて
思っても見なかったッ///
｢さっさとしろ、置いてくぞ･･･｣
｢うぇ！？、ま、待って、まだ定期通してない!!｣
｢ちっ、｣
な、何だかんだで
待ってくれる所優しい･･･
朝の通勤ラッシュ･･･
いつもならもう少し空いた時間に乗るからな･･･
ガタンッ
｢うわぁっ！？っと、｣
｢どんくせェな･･････ほら、捕まっとけ｣
｢えぇ！？、あ、ありがとう･･･｣
ギュッ
え、何怖い･･･
なんで今日、こんなに優しいの！？
豪雨！？、今日･･･傘持って来てないっ
そんなこんなで
朝から動揺しまくりな私です。
･･････
学校に着くと
報道陣が校門に群がっていた。
｢･･････｣
｢･･･((汗｣
キャスターのお姉ぇさんがしつこい･･･
なんか･･････
せっかく一緒に登校できたのに･･･
間に入られちゃった･･･
｢すみません！！
オールマイトについてっ！･･･ってアレ？
君、ヘドロの時のっ、｣
｢ ｣ギクッ
あ、止まった･･･((汗
｢やめぇろっ･･･((汗｣
ｽﾀｽﾀｽﾀ･･･
｢｢えっ！？ちょっと!?｣｣
いや、お姉ぇさんとハモっちゃったじゃん！
普通に置いてかれたしっ！
｢！、オールマイトについてっ｣
めげないな･･･((汗
｢えっと･･････、可愛い先生だと思います･･･｣
｢えぇっ！？、可愛い!?
あ、ちょっと！！｣
これ以上は付き合えません!!((逃亡))
･･････
｢な、なんで置いてくのさ･･･｣
｢･･･あ、･･･悪ぃ･･･｣
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作者名：sana | 作成日時：2016年6月5日 3時
