私は君達の要になりたい!![ 2 ] (ページ32)

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Ｎｏ．76 実況ページ32

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モニタールームに、オールマイト先生が戻ってきて

開始の合図をされた･･･

デク、麗日さんはうまく侵入できたみたい

さっそく豪君に奇襲をかけられて
デクのマスクが、半分なくなってる･･･

いつも･･･、怒って
打ってくる威力と何倍も違う･･･。爆破

｢いきなり奇襲っ･･･｣

｢爆豪すっげぇ!!
奇襲なんて漢らしくねぇっ!!｣

各々が状況を感じ取り
思ったことを口に出している

｢奇襲も戦略、彼らは今実戦の最中だ｣

｢緑君!!よくよけれたなっ!!｣

｢爆豪が動いたっ！｣

休む暇も、考える暇もなく
状況は転々と変わっていき

それを皆が実況する。

｢また避けたッ･･･
しかも、デクのあんな動き見たことない･･･｣

･･････そうか

よく知ってるんだ･･･

ずっと一緒にいたから
その分、動きがよめるんだ･･･!!

それに、デクには
今まで欠かさずとってきたあのノート

全部、知識として蓄えられてるんだ･･･

音声ないのが辛い･･･
状況を把握しきれない･･･

｢爆豪のヤツ何話してんだ？
定点カメラで音声ないとわっかんねぇな･･･｣

｢小型無線でコンビと話しているのさ

持ち物はそれプラス、建物の見取り図
そしてぇ･･･！この"確保テープ"!!

これを、相手に巻き付けた時点で捉えた証明となる｣

｢制限時間は15分で
核の場所はヒーローに知らされないんですよね？｣

｢Yes‼｣

それって

｢ヒーロー側･･･かなり不利じゃないですか？それ｣

｢ピンチを覆して行くのがヒーローさ
それに、相澤先生にも言われたろ？

アレだよっ｣

｢せぇーのっ!!｣

｢｢｢｢｢Plus ultra!!｣｣｣｣｣

一様、やったけど
その、今そんな気分になれないんだよな･･･

なんて考えている

どうやら豪君に動きがあったみたい

｢･･･ムッシュっ、爆豪が｣

｢ん？｣