今日:5 hit、昨日:23 hit、合計:12,599 hit
小|中|大
ジョギングのち運命 1 ページ2
ある夜
私は日課のジョギングで、思い付きでいつものコースを変え人通りの少ない道を走っていた。
公園に差し掛かり、喉が乾いた私は休憩に立ち寄った。
春とはいえまだ夜は肌寒い中、タンクトップで懸垂をしている男が1人、そこにはいた。
A 「…邪魔しないようにここで飲もう…」
と、少し離れたブランコに座りスポーツドリンクを飲みながらなんとなく彼を眺めていた。
「凄い…あの人筋肉ムキムキだしタトゥーやばいし…って私もピアスじゃらじゃらだし見た目の事は人の事言えないか。
しかし何回やるつもりなんだろう…私が来てもう50回はしてるよ」
そろそろ出発しよう、と思った矢先
ポツポツと顔に水滴が当たった。
「げっ!!雨!? どーしよ!!」
ゴールの自宅はまだ遠く、天気予報もチェックしていなかったAは1人で大慌てしていた
あわあわしてる間に雨は段々強くなってきた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
22人がお気に入り
22人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:まんちかん | 作成日時:2021年2月3日 17時