NOC..103 ページ3
昴「会いたくないと言ってる割には…」
A「ん?」
昴「彼からもらった指輪はちゃんとしてるんだな」
A「当たり前よ。…愛してるから」
昴「フ…可愛いな、お前は」
A「昴さんで言われると余計照れくさいよ/」
昴「あー、失恋したとはいえ…さすがにそうか(笑」
A「うるさい!」
昴「フフフ…」
博士の家から会話が聞こえた。
どうやら今朝奥穂町で殺人事件があり、その被害者が博士が発明したハサミを握ったまま亡くなっていたのでそのハサミの説明をしに現場に来てくれと目暮警部に頼まれたらしい。
A「奥穂町で殺人事件だって」
昴「そのハサミ…俺も作るのを手伝った」
A「え?;(兄さんがハサミ作るとか笑える)」
昴「なんだ?」
A「い、いや…何も(笑」
哀「ああ…ハサミの柄(え)がくっつくとチョキンて音の出るあのくだらないハサミね」
コナン「売れたのか;」
博士「あの音が絶妙で心地いいと評判じゃわい!」
昴「よろしければその事件の現場…私も同行させてもらっても構いませんか?」
博士「す、昴さん…なんで?」
ひょこ
Aが顔を出す
コナン「A姉ちゃんまで」
A「こんにちは」
コナン「こんにちは」
哀「こんにちは」
昴「少々肉じゃがを作りすぎてしまったようで…お裾分けに」
博士「いや、そうじゃなくて…なんで事件現場に?」
昴「その事件…気になる所がありまして」
コナン「んじゃ早くその現場に行ってみようぜ」
哀「ええ…」
A「コナン君、また行くの?蘭ちゃん心配するわよ」
コナン「大丈夫だよ!昴さんがいるしっ」
昴「コナン君が心配ですか?大丈夫ですよ。彼が居てくれたら心強いですから」
A("彼"ねえ…)
昴「あ…君は来なくても構いませんよ。1人で留守番できますよね?」
昴が灰原に言う
哀「いいけど…1人残って出来損ないのこの料理を食べろっていうわけね?」
昴「マズかったですか?」
哀「この前お裾分けしてくれたクリームシチュー…野菜が全然煮込まれてなくて、まるで盗聴器でここの会話を聞いてて…事件に関わる為に慌てて作りかけの料理を持ってきたって感じだったわよ」
昴「そんなまさか…ただ料理が不得手なだけですよ」
哀「……」
昴「あなたはどうしますか?Aさん」
A「私は行かないわ」
昴「なぜ?」
A「何故って…関係ないもん。哀ちゃんといるわ」
哀「あら、嬉しいわ。あなたが居てくれたら寂しくないわね」
A「可愛い哀ちゃん♡」
955人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
杉中(プロフ) - 薯蕷さん» マイページに"設定"てありますよね?そこは通知設定があるんですけど、その通知設定の下にR18コンテンツの設定があります。それを"はい"にすれば出るはずです。 (2018年6月10日 12時) (レス) id: 93ee358493 (このIDを非表示/違反報告)
薯蕷(プロフ) - 杉中さん» たびたびすいません...作品一覧を見るとR18作品は除外されているのですが...設定ってどうやるんですか? (2018年6月10日 12時) (レス) id: f1da28cc27 (このIDを非表示/違反報告)
杉中(プロフ) - 薯蕷さん» どういたしまして! (2018年6月4日 17時) (レス) id: 93ee358493 (このIDを非表示/違反報告)
薯蕷(プロフ) - 杉中さん» 色々すいません...ありがとうございました(*´ω`*) (2018年6月4日 17時) (レス) id: f1da28cc27 (このIDを非表示/違反報告)
杉中(プロフ) - 薯蕷さん» この小説のNOC121にその方法が載ってます (2018年6月4日 17時) (レス) id: 93ee358493 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:suginaka | 作成日時:2018年5月9日 11時