降谷零が結婚したい女性は皮肉にも憎き赤井の妹だがそんなことはどうでもいい【名探偵コナン】

NOC..119 〃 ページ19

園子「あのマネージャーさん、どんな罪に問われるの？」

目暮「まあ死体損壊罪だが、情状酌量で執行猶予となるだろうな」

園子「ふーん…」

梓「でも結局解らずじまいよね？なんでアサカのカの字が「CA」だったのか」

布施「あぁ、それなら波土に聞いたことがあるよ。妊娠の事を徹夜明けの「朝、カフェ」で聞いたから…女の子なら「朝香」。アルファベットで書くなら「Cafe」の「Ca」を取って「ASACA」ってね」

梓「そっか！納得っ」
安室「でもそんな話を聞かされるほどの大親友が…」

布施「？」

安室「手のひらを返して彼の引退を後押しするとは。もしかして先程麻薬で逮捕された彼のバックバンドの事を知っていたのでは？」

布施「そ、そんなことは…；」
梓「あら…さすが耳が早いわね」
安室「もうネットに速報が流れてますよ」

昴(さすが……さすが…)

─────

ライ《さすがだなスコッチ…俺に投げ飛ばされるフリをして俺の拳銃を抜き取るとは》

スコッチ《……っ》

拳銃を向けられ、両手を挙げていた赤井

ライ《命乞いをするわけではないが、俺を撃つ前に話を聞いてみる気はないか？》

スコッチ《け、拳銃はお前を撃つ為に抜いたんじゃない…》

カチ
スコッチは拳銃を自分に向け

スコッチ《こうするためだ！！》

ガシ…

ライ《無理だ…リボルバーのシリンダーを掴まれたら、人間の力でトリガーを引くのは不可能だよ》

スコッチ《く……っ》

ライ《諦めろスコッチ。お前はここで死ぬべき男ではない》

スコッチ《何!?》

ライ《俺はFBIから潜入している赤井秀一。お前らと同じ、奴らに噛みつこうとしている犬だ…》

スコッチ《…！》

ライ《さあ、わかったら拳銃を離して俺の話を聞け…お前1人逃がすくらい造作もないのだから》

スコッチ《あ、ああ》

カンカンカン！

スコッチ《！？》
ライ《！？》

ドンっ
赤井が目を離した隙にスコッチは自分の心臓を撃ち死んだ

ライ(なるほど…拳銃を奪ったのは…コレを壊す為だったのか。家族や仲間のデータが入っていたであろうこの携帯を…)


そのあとで降谷がきた
この事は赤井は絶対降谷に言えないであろう

──────



安室「そのハイネック…」
昴「？」

安室「この場でめくりたい衝動に駆られてますが…今はやめておきましょう…いずれまた」

昴「……」

カチ…カチカチ




ピンポーン←LINEの音

A「？」

降谷［梓(ベルモット)さんを送って君の家に行くから、大人しく待ってて］

A「……」

カチカチ

ブー

安室「……」
A［わかった］

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