降谷零が結婚したい女性は皮肉にも憎き赤井の妹だがそんなことはどうでもいい【名探偵コナン】

NOC..111 〃 ページ11

コナン「あの人、梓姉ちゃんじゃないよ」
A「え!?ど、どっからどう見ても梓ちゃんじゃない！」

コナン「…組織の幹部のベルモットって女だよ。彼女は変装の達人なんだ。声も姿も完璧に模写するんだ…キッドみたいにね」

A「組織の…？どうしてコナン君は組織の事を？」
コナン「あ…いやその…す、昴さんが言ってたんだよ；」
A(なんで子供にそういう事を教えるのかしら？)

赤井が組織のことをAにはあまり話さないのにコナンには話してると聞いてAは不思議に思った

コナン「とにかく梓姉ちゃんは今ポアロでバイト中だよ」
A「どうして彼女が変装してるとわかったの？」

コナン「さっきカマかけたんだよ。本物の梓姉ちゃんはホントにギター触ったことないみたいだから…それなのにギター出来るなんておかしいでしょ？」

A「た、確かに言われてみれば…」

コナン「本当はその女が変装してること黙っておこうと思ったけど、A姉ちゃんが梓姉ちゃんと仲悪くなったら嫌だと思ったから言ったんだ…」

A「コナン君……」
コナン「…安室さんのこと、信じてあげてね」
A「……うん」

そう言うとコナンは今度は昴のもとへ行った


A(疑ってごめんね…)

謝罪の眼差しを降谷に向けた


警備員「う、うわぁあああ！」
全員「!?」

ダダダっ

園子「き…」
A「…！」
蘭「きゃあァァ！」

A「は、波土さんが首を…っ」
安室「ここにいて！」

コナン、安室、昴は死体に駆け寄る

蘭「あ、ちょっとコナン君！」

ガシッ
梓(ベルモット)に腕を掴まれる蘭

蘭「！」

梓「ダメよエンジェル…貴女は入ってはダメ。この血塗られたステージには相応しくないわ…」

蘭「エ、エンジェル？」
梓「あ、ほら！蘭ちゃんて天真爛漫だし♡」
園子「天使ん…て、ダジャレ？；」
梓「とにかく事件の捜査は…彼らに任せましょ」

ベルモット(組織随一の洞察力の持ち主であるバーボンと…薬で幼児化した高校生探偵、工藤新一と…そしてあともう1人……誰？)

沖矢昴とは面識がないベルモットは何者か分からない

ベルモット(そういえばこの子は誰なのかしら…)

この子とはAのことである

ベルモット(エンジェルの友達？何歳なのかしらね…綺麗な顔立ちして羨ましいわ。……後であの男とこの子の事、バーボンに聞いてみようかしら)

ベルモットも十分綺麗な顔立ちだと思うのだが。

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