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「くー…」
「え…寝ちゃった？よかった〜…
あれ以上されたら心臓持たないわ…それにしても…」
今度は逆の立場。前にAが酔っ払って良平君にキスしたことがあった。今度は彼がAにキスをせがみ、Aの耳を舐めてる途中寝てしまった。支えてはいるが重い。今まで酔わなかった彼がそうなるのは非常に珍しい事だった。
ちなみに今回はビールロング缶を７本。ウイスキーの瓶を３本、日本酒２Lを１本。赤ワイン５本。
過去最高に飲み過ぎている。これは泥酔になる。
「お、重い…！どうしよう」
「ん…Aちゃん？なにしてんの？」
「杉田くん起きた！助けて。良平くん寝ちゃったの」
「なぜその体勢…まさか、良平君が夜這いを!?」
なんとも言えないA。キスをせがまれたなど言えるはずもなかった。
「と、とにかく良平くんをベッドに運んで杉田くん」
「わかった」
なんとかベッドに運んだ。そして２人は７１０号室を出た。
「…良平君に何かされたの？」
「ううん、な…なにもされてないわ。
さ、明日は１１時の電車で帰らないとね」
怪しいと思う杉田だが、言及しなかった。
「うん、そうだね。それじゃあ明日ね」
「おやすみ杉田くん」
「おやすみ」
＊＊＊
翌日…１０時３０分頃目覚めた２人。のぶも良平君も寝癖が酷かった。ふわぁーっとあくびをしていた。
良「あー…頭いてえ」
信「飲み過ぎですよ。あれはすごい量でしたから；」
良「気分が良くなってさー。
ゆうべのこと全然覚えてないわ」
ということは、Aとの事も覚えてないようだ。
信「Aさんの部屋に行きましょうか」
良「そうだな」
コンコン！
ノックしても返事がない
信「あれ？おかしいな…まだ寝てるんでしょうか？」
もう一度ノックしたが反応なかった。
良「居ないみたいだ…杉田さんは？」
杉田の部屋をノックしたが、ここも返事がない。
信「あの、すみません」
通りかかったホテルマンに声をかけ、２人の事を聞いた。
ホ「七井様と杉田様でしたら…
３０分前にチェックアウトされましたよ」
どうやら先に東京に帰ってしまったらしい。
信「えー!? そうなんですか!?」
ホ「はい。あの、
失礼ですが岡本様と木村様でしょうか？」
良「そうです」
ホ「お二人に伝言がございます。
"何度ノックしても起きないから先に帰ってます"
との事でした」
「「えー！？」」
２人は置いてけぼりにされてしまった。泥のように眠っててノックに全く気づかなかった
※Ｖに突入します。今年までまだまだ遠いですが、ここまで読んで頂きありがとうございます！
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touko(プロフ) - 零さん» コメントありがとうございます！とても嬉しいです(*^^*)がんばります！ (2019年9月5日 20時) (
レス) id: c11673b5a2 (このIDを非表示/違反報告)
零 - とても面白しろくて、キュンキュン来ます！とても楽しにに待ってます！頑張ってください！ (2019年9月5日 19時) (レス) id: 1fd7ff5cc4 (このIDを非表示/違反報告)
touko(プロフ) - 太陽と月さん» コメントありがとうございます！キュンキュンしてくれて嬉しいです（笑） (2019年8月29日 7時) (レス) id: 3b75873965 (このIDを非表示/違反報告)
太陽と月(プロフ) - めちゃくちゃキュンキュンします〜！！毎回いいところまでいくから良平さんがんばれ！ってなります! (2019年8月29日 0時) (レス) id: 5e98f23515 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：touko.
| 作成日時：2019年8月28日 15時
