──（仲良い） ページ22
みんなの料理が来た。
「いただきます！」
「「「いただきます」」」
良「Aさんのチキングリル旨そうだね」
「一切れあげるわ。はい、どーぞ」
良「わー、ありがとー！
じゃあハンバーグ少しあげるよ」
「いいの？ありがとう！」
Aはチキンを一切れあげた。そして良平もハンバーグをナイフで切って、Aにあげる。
「ん〜美味しいっ！」
良「こっちも旨い！あ〜これ、酒欲しいな…」
「ふふ、確かにね」
鈴村さんと宮野はジーッとこっちを見ている。それに気づいたA
「な、なによ２人とも」
鈴「いや、仲ええな〜って思って」
宮「うん、すごく仲いい！」
「そう？食べ物の交換くらいするよ」
鈴「もうお前ら付きおうたらええやん」
「「えっ!?」」
宮「そうそう！お似合いだよ２人とも！」
鈴「俺たちが言うんやから間違いないで！」
「いきなり何言うのよ…」
良「そうだよ…簡単に言うけどさ、
押されて付き合うのはよくないですからね…」
鈴「なんで？ええやん、付き合うたら」
「………」
Aは顔色が変わりつつある。
良「忘れたんですか？達央とAさんは、
置鮎さんと入野に押されて付き合ったんですよ。
その結果別れてしまった。
だから俺はそういうのは嫌です。
Aさんがまた傷ついたら嫌だし、
周りから押されて付き合っても嬉しくないし…」
鈴「そ、そうやな…ごめんA。
無神経やったわほんま。ごめん」
宮「ごめんなさい、Aさん」
「ううん、いいの。気にしないで」
良平の優しい気遣いにAは嬉しく思う。
少し気まずいままレストランを出た。全て鈴村さんの奢りだった。
鈴「ほんならそろそろ次の仕事やから、
もう解散するかー」
宮「そうですね！」
「それじゃあまたね。
鈴ちゃん奢ってくれてありがとーね」
鈴「おう、良平もまたな〜」
良「お疲れ様でーす」
宮「バイバーイ！」
鈴村さん、宮野と別れ良平と二人きりに。
「ありがとー、フォローしてくれて」
「別にいいよ！あ、そうそう…
次の日曜、確かAさんオフでしょ？」
「うん、そうよ。超久しぶりの休み」
「柿原とのぶと家に遊びに行っていい？」
「そういえばのぶ君言ってたわね。いいわよ」
「よし、それじゃあ仕事おわったら来るから。
酒持ってきてもいい？」
「うん。あ、よければジントニックと
カシオレ買ってくれる？お金渡すからさ」
「わかった。金はいらないよ、俺が出す」
「え、でも…」
「いいって。その代わり美味しい料理作ってね？」
「わかった。待ってるわ」
約束をした。
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touko(プロフ) - 零さん» コメントありがとうございます！とても嬉しいです(*^^*)がんばります！ (2019年9月5日 20時) (
レス) id: c11673b5a2 (このIDを非表示/違反報告)
零 - とても面白しろくて、キュンキュン来ます！とても楽しにに待ってます！頑張ってください！ (2019年9月5日 19時) (レス) id: 1fd7ff5cc4 (このIDを非表示/違反報告)
touko(プロフ) - 太陽と月さん» コメントありがとうございます！キュンキュンしてくれて嬉しいです（笑） (2019年8月29日 7時) (レス) id: 3b75873965 (このIDを非表示/違反報告)
太陽と月(プロフ) - めちゃくちゃキュンキュンします〜！！毎回いいところまでいくから良平さんがんばれ！ってなります! (2019年8月29日 0時) (レス) id: 5e98f23515 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：touko.
| 作成日時：2019年8月28日 15時
