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「Aさん、はいどうぞ」
「ミルク粥？すごい…ありがとう」
「これは生姜湯ね。はい」
「頂きます」
スプーンで掬ったが、やはり力が入らない。
「あ、やっぱり力入らない？」
「うん…そうみたい」
「じゃあ待ってて、食べさせてあげるよ」
「えっ！？い、いいわよそんな…/」
良平くんはフーフーしてあげる
「はい、あーん」
「いやいやホントにいいからっ/」
「照れてる？可愛いなーAさんは」
「う、うるさい！」
「イジられたくなかったら、
素直に言う事聞いてよ？ほら、あーん」
「も、もう…/」
Aは渋々あーんしてもらった
「美味しい…」
「そりゃよかった。じゃあもう一回、あーん」
「ん…良平くんは料理するの？」
「するよ。ひとり暮らしだもん、
炊事は出来ないとね」
「そうよね。えらいなぁ」
「別に普通だよ。Aさん、もう一度」
Aは全部たいらげた
「ごちそうさまでした」
「お粗末さまです。片づけるから」
「何から何までごめんね良平くん…ありがとう」
「いいえ。早く元気になって、俺と飲みに行こう」
「わかった、元気になる！」
「あ、そういえば中村さんから
8件くらい電話来てたよ。でも起こしたくなくて
俺が電源切ってた」
「そうだったんだ。なんだろう中村くん…」
良平くんは片づける為に部屋を出た。
中村と電話したら、内容はゲームの話だった
特に大事な用事でもなかったらしい。
「終わったよ」
「ありがとう。風邪なんてデビューしてから
一度も引かなかったのになぁ…」
「今年は結構寒いみたいだからね。
俺も気をつけよーっと。さて、そろそろ帰るか」
「あの…良平くん」
「なに？」
「25日予定ある？」
「いや、ないよ今のところ」
「それじゃあご飯奢らせて？
前のお礼もまだしてないしね」
「……じゃあそれ、クリスマスデートって
思ってもいい？」
「ふふ、いいよ」
前のお礼も兼ねて良平くんを誘ったのであった
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りさち(プロフ) - はじめまして！私も良平さんファンなので、読んでてニヤニヤしちゃいました！あと勝手ながらボードの方にもメッセージ送るで、読んでくれたら嬉しいです。 (2019年8月9日 14時) (
レス) id: 41b914f6ac (このIDを非表示/違反報告)
touko(プロフ) - 雨さん» はじめまして！良平さんとてもカッコイイし、良い声してるし、演技も上手ですよね(*^^)こちらこそコメントありがとうございます！ (2019年8月7日 17時) (レス) id: 3b75873965 (このIDを非表示/違反報告)
雨 - 初めまして！良平さんファンなので、とても嬉しいです！ありがとうございます！ (2019年8月7日 17時) (レス) id: ea14547cbd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：touko. | 作成日時：2019年8月5日 21時
