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「とりあえずこれで様子を見よう。もし明日下がらなかったら病院につれてってあげなきゃな」
そして良平くんはキッチンでお粥を作ってあげた
「よし、出来た。ミルク粥！
お、生姜湯か…Aさんが起きれたら
作ってあげようかな。あれ、食器洗ってないのか」
良平くんは食器も洗ってあげる。
「これでいいかな」
再びAの部屋に戻ると
「すー…すー…」
「息が安定してるみたいだ。熱はまだあるな…」
ブー…ブー…！
「ん？」
Aの携帯がマナーモードで鳴った
着信 中村くん
「中村さんか…」
ブー…ブー…
「出るべきか迷うな」
切れてしまった。
着信あり8件。全て中村だった
このまま続けて着信が来ると思った良平くんは
Aの携帯の電源を切った
「Aさんが起きちゃうから…切ります」
ブー、ブー！
「ん？今度は俺か」
着信 柿原徹也
Aの部屋を出て電話に出た
「もしもし、なに」
《良平ー、今から飲まない？麻里奈紹介するから。
Aさん誘ったんだけど疲れたからって
断られちゃってさ》
「いや、今日は遠慮しとく」
《えーなんで！》
「他の友達と飲んでんだよ。悪いけどまた誘って」
良平くんは嘘をついた。Aの家にいると言うと「俺も行く！絶対行く！」というのが目に見えたからであった。
《麻里奈を紹介するからさぁあ！》
「そこだけ強調すんなよ；彼女はいらないから。
んじゃな」
《あ、ちょっとまて…》
プツっと電源ボタンを押した
部屋に戻るとAの化粧台にある椅子をベッドの横に持ってきて座った
「風邪か……何年も引いてないな」
「すー…すー……」
良平くんはAの手を優しく握った
「寝顔、とても綺麗だな…
てか俺口移ししちゃった。今になってなんか…
恥ずかしくなってきちゃったな…」
ひとり照れてしまい、ベッドに顔を伏せる
「いや、でもこれは…キスじゃない。
人工呼吸と一緒だ……よ、な」
良平くんは眠気に襲われ、伏せたまま眠ってしまった
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りさち(プロフ) - はじめまして！私も良平さんファンなので、読んでてニヤニヤしちゃいました！あと勝手ながらボードの方にもメッセージ送るで、読んでくれたら嬉しいです。 (2019年8月9日 14時) (
レス) id: 41b914f6ac (このIDを非表示/違反報告)
touko(プロフ) - 雨さん» はじめまして！良平さんとてもカッコイイし、良い声してるし、演技も上手ですよね(*^^)こちらこそコメントありがとうございます！ (2019年8月7日 17時) (レス) id: 3b75873965 (このIDを非表示/違反報告)
雨 - 初めまして！良平さんファンなので、とても嬉しいです！ありがとうございます！ (2019年8月7日 17時) (レス) id: ea14547cbd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：touko. | 作成日時：2019年8月5日 21時
