〃 ページ3
3人は既に青二プロダクションに所属している。
Aの青二所属にとても喜んでくれた。
＊＊＊
槇村(まきむら)さん(21)が
Aのマネージャーとなる。美人
さっそくSLAM DUNKのアフレコ現場に来たものの、
どうしたらいいのか分からず、とりあえず共演者
ひとりひとりに挨拶をしていった。
まず、桜木花道役の草尾毅
「お、おはようございます。
初めまして、新人声優の七井Aと申します！」
頭を深く下げて挨拶した
「おはよう。初めまして、草尾毅です。
君が中学生でデビューしたという新人さんか！」
「は、はい。よろしくお願いします」
「とても礼儀正しい子だね。ヒロイン役、頑張って」
「ありがとうございます！
(よかった、うまく挨拶できたみたい)」
次は流川楓役の緑川光
草尾の時と同じく頭を下げて挨拶をした。
「初めまして、緑川光です。しっかり挨拶が出来る子は
えらいと思うよ。よろしくお願いね」
「は、はい！ありがとうございます」
にこにこする緑川光。握手を求めて来たため、
それに応えるA。
彼女にとってとても好印象だった
そして3人目は三井寿役の置鮎龍太郎
二人同様、きちんと頭を下げて挨拶をする
「おはよう、三井寿役の置鮎龍太郎です。
君の演技、楽しみにしてるよ。よろしく」
置鮎さんの声を聴いたAは
(置鮎さん、か…なにこの人、すごく良い声してるよ)
声にときめいた
「ん？どうかした？」
「い、いえ…！よ、よろしくお願いします！」
挨拶を済ませたまではいいが……
いざアフレコとなると…
ペーパーノイズを起こしたり、
足音を出してしまったりと
NGばかりをだしていた
「もう一度お願いしまーす」
監督に言われ、同じセリフを言う。ちなみに10回目
「申し訳ありません！」
共演者たちに深く頭を下げるA
皆が笑って許す中、置鮎さんは
「君、青二で何を学んで来たの？
こんなの初歩的なミスだよ。
しっかりプロの意識を持ちなさい」
「はい…すみません」
「あと、ブレス(息継ぎ)が全くなってない。
これは声優としてブレスのタイミングは
とても大事な事。指導する必要があるな」
「…っ」
「少し休憩しましょう。七井さん、NGのことは
気にしないで。ね？」
監督が優しい言葉をかける
そして、緑川さんも
「すごく緊張してるよね？」
「は、はい…」
「俺も初めての時はしょっちゅうペーパーノイズを
起こしていたんだ。こうやってページの端を折るの」
緑川さんはAの台本の端のページを軽く折る
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touko(プロフ) - Lunaさん» ありがとうございます(*^^) (2019年8月30日 7時) (
レス) id: 3b75873965 (このIDを非表示/違反報告)
Luna(プロフ) - toukoさん» お返事ありがとうございます！そうだったのですね…夢小説と割りきって楽しみます！ (2019年8月30日 6時) (レス) id: db45296870 (このIDを非表示/違反報告)
touko(プロフ) - Lunaさん» この物語では現役中学生で入っちゃってますが、そこは気にしないで下さい。あくまで自分の妄想の小説なので（笑）、今は絶対高卒じゃないとダメですけど、昔は中卒でも入れたみたいですよ。 (2019年8月30日 4時) (レス) id: 3b75873965 (このIDを非表示/違反報告)
Luna(プロフ) - はじめまして、いきなりの疑問なのですが…青二塾って高校卒業してる年齢じゃないと入れないと思うんです…前は違ったのでしょうか…？ (2019年8月30日 2時) (レス) id: db45296870 (このIDを非表示/違反報告)
touko(プロフ) - 優希さん» はじめまして！コメントありがとうございます。番外編、いいですよ！(^^) (2019年8月2日 6時) (レス) id: 3b75873965 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：touko.
| 作成日時：2019年7月17日 23時
