seigaku.10 ページ10
「ごめん、なんか可笑しくて…
でも違うけど違わないかな…」
「ん?」
手塚は???を浮かべていた
「社長ではないけれど、お父さんが
MIZUNOで働いてるのは確かだよ。
たまたま名字が一緒なだけ。
他にも沢山いるでしょ?1年のカツオ君も水野だし」
「それもそうだな。だが…
MIZUNOで働いてるというのは凄いな」
「ありがとう」
Aは笑った
「…お前がマネージャーをしてくれたらよかった」
「え?なに急に…」
いきなりそんな事を言われ、戸惑うA
すると手塚はまっすぐAを見て、
「お前の笑顔は俺達の癒しだ」
「…っ」
「他の奴らもさっき更衣室でそう言っていた。
評判が良い。夏川が悪いというわけではないが
少し差別をしているように見えると言われた」
「差別って?」
「越前達に言われたが…
俺には異様に優しくしているらしい」
「あー…」
それは手塚のことを好きだからである
麻沙美はその人以外見えなくなってしまうのだ
「それは駄目よね…
マネージャーは皆平等にしないと」
「ああ。だから水野にして欲しいと、切実に思う」
「もう3年だしさすがに今からは…」
「ああ、分かっている。今からは無理だな」
「でも、私に出来ることがあれば何でも言ってね?
協力するから!」
すると手塚は少し微笑みを見せた
「ああ、その時は遠慮なくお願いする」
「うんっ。ねえ、手塚君と周助君はモテるよね」
「不二はそうかもしれんが……俺はそうでもない」
「うそー私知ってるのよ?
この前隣のクラスの逢沢さんに告白されてたでしょ?」
3年2組の逢沢優衣。青学イチの美少女
「………」
「青学で1番かわいいよね〜!髪も凄く長くて綺麗。
どうやってお手入れしてるのかな…」
「……俺はタイプではない」
無表情でタイプではないと言い張る
「断ったの?」
「ああ」
「もったいない!」
「勿体無い?何故だ」
「学園イチの美少女の告白を断るなんて…」
すると手塚は
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赤 - 声のほうの小説も続きが見たいです… (2020年7月18日 0時) (レス) id: 8e11450e23 (このIDを非表示/違反報告)
yukinem(プロフ) - 更新ありがとうございます!!!楽しみにしています! (2020年5月22日 23時) (レス) id: 306a0f46b6 (このIDを非表示/違反報告)
touko(プロフ) - うたプリ大好き?さん» お返事遅くなりました!少しずつ更新していきます!ありがとうございますっ (2020年5月22日 23時) (レス) id: 4e969b708c (このIDを非表示/違反報告)
touko(プロフ) - yukinemさん» お返事遅くなりました!ありがとうございます!! (2020年5月22日 23時) (レス) id: 4e969b708c (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています!更新停止状態のままですが更新はされるのでしょうか? (2020年1月16日 2時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:touko. x他1人 | 作成日時:2019年6月7日 20時