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『とりあえずこの掃除、リフォーム係は…跡部くん、どっちがいい？』
掃除、リフォームと料理、風呂、洗濯と別れているようだ。料理は自分たちでメニューを考えて作る。しかしキッチンは汚いので掃除。風呂も汚いので掃除して、薪で沸かすというもの。洗濯はドラム式が2台あるが、とても汚いのでそれも掃除。
跡「俺はどっちでもいいぜ。つか、お前が決めていいんだ」
『そうだよね…うーん。空欄を見たところ17まであるし、33人なら──』
跡「俺なら掃除チームの方に1人多く入れるがな」
『それは分かってたわよ；でも私もするから』
跡「お前は部員じゃねえんだ。マネージャーの仕事だけしてろ」
『そういうわけにはいかないわ。私も協力するわよ』
跡「…手塚ならきっと俺と同じ意見だと思うがな」
『………』
跡「フ、まあいい。さて、そのメンバーだが…」
『うん、単純に学校毎がいいかしら…』
跡「4校4人ずつにしようぜ」
『そうね！青学は9人だから、掃除チームに5人入れようかな』
跡「いいんじゃねーの」
『や、ちょっと…頭撫でないで！』
跡部に頭を優しく撫でられたAの髪が少し乱れ、跡部は微笑む。
「………」
手塚は練習しながらも、遠くから二人の様子を見ていた。それに気づいた不二。
不「あの様子じゃ、跡部はAちゃんを気にいってしまったみたいだね」
「そうだろうな」
不「でも珍しいね…キミが練習中によそ見するなんて」
「………」
不「もしかして、好きなの？」
「……そんなことはない。水野は友人だ」
不「ふうん。じゃあ何で抜けがけしたの？テニスデートしたりとか」
「……」
不「僕はAちゃんを愛してるからね。跡部にとられるのは嫌だよ。切原も好きみたいだし」
「あ、愛してるだと…？」
不二はAを愛してると言う。それを聞いた手塚は驚きを見せた。
不「うん、愛してるよ。僕だけのものにしたい…こんなに人を好きになったのは初めてなんだ」
「…っ！」
桃(聞いたか越前、不二先輩のあの独占欲！)
越(まあ分からなくもないっスよ。A先輩って魅力的だし)
菊(手塚はAちゃんを友人だって言ってるけど…どこか動揺してるようにも感じるにゃ)
乾(手塚が水野を好きな確率…65%)
桃(結構高いじゃないすか！)
こんなにヒソヒソ話してたら普通は気づく手塚だが、今は不二の言ったことに対して、菊丸の言うとおり動揺していた。
跡「A」
『だから名前で呼ぶな』
跡「いいじゃねえか、お前が気に入ったんだよ」
そんな会話をしているとも知らない跡部とA。
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赤 - 声のほうの小説も続きが見たいです… (2020年7月18日 0時) (
レス) id: 8e11450e23 (このIDを非表示/違反報告)
yukinem(プロフ) - 更新ありがとうございます！！！楽しみにしています！ (2020年5月22日 23時) (レス) id: 306a0f46b6 (このIDを非表示/違反報告)
touko(プロフ) - うたプリ大好き?さん» お返事遅くなりました！少しずつ更新していきます！ありがとうございますっ (2020年5月22日 23時) (レス) id: 4e969b708c (このIDを非表示/違反報告)
touko(プロフ) - yukinemさん» お返事遅くなりました！ありがとうございます！！ (2020年5月22日 23時) (レス) id: 4e969b708c (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています！更新停止状態のままですが更新はされるのでしょうか？ (2020年1月16日 2時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：touko.
x他1人 | 作成日時：2019年6月7日 20時
