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白「水野さん、えらい荷物パンパンやな」
『うん、ママが3週間分の着替えを詰め込んで…』
白石がAの隣を歩いた。
白「ははっ、そら多いわ。女の子は大変やな。貸してみ」
『え…』
白「荷物持ったる」
『でも悪いよ。大丈夫よ』
白「ええから持たせて。な?」
『ありがとう、白石くん』
「………」
白石が荷物を持ってくれた。それを見た手塚は、自分は気が利いてなかったと反省する。
白「な、"おおきに"て言うてみ?」
『え?』
白「ほら、言うてみて」
『お、おおきに…?だめだ!なんか恥ずかしいっ』
白「あはは!かわええやん!」
白石は笑う。
不(…白石ももしかするかもしれない)
不二は不安に思う。今のとこ、跡部や白石、赤也はヤバイと感じた。ホントは赤也もAの傍に行きたいのだが、真田に監視されていて行けない。
謙「なんや白石、めっちゃ楽しそうやん」
財「あの女の時とえらい態度違いますやん。荷物持ってやるやなんて」
白「そんなことないで?夏川さんの時も持ったわ」
金「でもあの時、蔵リンは少量の荷物だけやったわよ?」
白「そ、そうか?よう覚えとらんな〜。小春、蔵リンはやめぇや」
白石は蔵リンと小春に呼ばれるのは嫌だった。
『蔵リンて可愛いじゃない。白石くんに似合うよ』
とAは笑いながら言う。
白「女の子に呼ばれるならまあええけど…小春やからなぁ〜」
一「なんや白石!小春でもええやないかっ」
一氏激怒(笑)
白「いや…そんな怒らんでもええやんか;」
『フフフ…』
Aはまた笑った。
謙(な、なんや…この心臓の鼓動の速さは……)
謙也は胸に手を当てる。それに気づいた財前。
財「謙也サン、どないしたんですか?胸痛いんすか?」
謙「心臓の鼓動が速いねん…今まで走った時以外はなかったんやけど……」
財「鼓動が速い……?」
謙「あ……治まったみたいや」
財「そうすか?ならええけど…」
一時的なもので、鼓動は平常に戻った謙也だった。Aは白石にお礼を言ったあと、手塚たちの所へ行った。
─────
──
─
広場に着くと、榊先生と竜崎先生が説明をする。
竜「今日から3週間の合宿じゃ。最初の1週間は耐久力、持久力、精神力を強化する合宿を行う」
榊「見ての通り、老朽化しているこの合宿場を皆で協力し、リフォームしていくことがこの1週間の合宿内容だ」
(私たちだけで…?大丈夫かしら…)
榊「必要な器具や食材などは沢山用意してある!私たちはここから500m先の合宿場で待機している。必要な物があれば用意しよう」
行ってよし!と榊は言った。
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赤 - 声のほうの小説も続きが見たいです… (2020年7月18日 0時) (レス) id: 8e11450e23 (このIDを非表示/違反報告)
yukinem(プロフ) - 更新ありがとうございます!!!楽しみにしています! (2020年5月22日 23時) (レス) id: 306a0f46b6 (このIDを非表示/違反報告)
touko(プロフ) - うたプリ大好き?さん» お返事遅くなりました!少しずつ更新していきます!ありがとうございますっ (2020年5月22日 23時) (レス) id: 4e969b708c (このIDを非表示/違反報告)
touko(プロフ) - yukinemさん» お返事遅くなりました!ありがとうございます!! (2020年5月22日 23時) (レス) id: 4e969b708c (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています!更新停止状態のままですが更新はされるのでしょうか? (2020年1月16日 2時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:touko. x他1人 | 作成日時:2019年6月7日 20時