seigaku.21 ページ21
テニスコートのベンチの近くで見ていたA
「おいマムシーどうしたんだよ！
今日のブーメランスネイク酷いぜ？」
「…うるせえ、黙れ」
「あーん？んだとコラッ」
「フシュゥゥウ…」
「バーカアーホ！くそマムシ！」
イラッときた海堂は桃めがけて
ブーメランスネイクを出してしまった
それを桃が避けると
「Aちゃん！」
「え…！」
不二がAの名前を叫ぶ
「ヤベえ…！A先輩っ」
「まずい！Aちゃんにブーメランスネイクが!!」
「…！」
「きゃあっ」
目を瞑るA、しかし当たらなかった
手塚が素手で海堂の打球を掴んだのだ
「て、手塚君…っ」
「大丈夫か、水野！怪我はないか？」
「大丈夫だけど…手塚君こそ大丈夫なの!?
素手で受け止めるなんて…！」
手塚の左手を掴んで、手のひらを見た
すると赤くなっていた
「大丈夫だ、これくらいは。
お前に怪我がなくてよかった…」
「ありがとう。ごめんね…」
強く手塚の手を握ってごめんというA
「お前は悪くないが…その、」
「なに？」
「手を離してもらえないだろうか…」
「あっ、ごめんなさい…！/」
Aは離れた
「A先輩っ、大丈夫ですか!?」
桃と海堂が駆け寄ってきた
「うん、大丈夫」
「すいません！ほんとに…」
「す、すいませんでした……」
「いいのよ二人とも。次からは気をつけてね？」
二人とも深く頭を下げた
「桃城、海堂を煽るな。もし怪我人が出たらどうする！
お前が避けたことで水野がとても危ない目にあった」
「すみません…」
「海堂、喧嘩するなら素手でやれ、
ラケットとボールを喧嘩の道具に使うな！」
「はい…本当にすいませんでした……」
珍しく海堂はシュンとしている
「お前たちはグラウンド50周、
そして素振り500回だ。いいな？」
「はい…」
「うす…」
桃、海堂はグラウンドへ
「手塚、相当怒っているね」
「手塚の怒りのボルテージ100%だ」
「えーやばくないそれ⁉」
「ラケットやボールの事はもちろん、水野に
当たりそうになったことにもかなり怒っているな」
「……そうかい」
不二、乾、菊丸の会話
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赤 - 声のほうの小説も続きが見たいです… (2020年7月18日 0時) (
レス) id: 8e11450e23 (このIDを非表示/違反報告)
yukinem(プロフ) - 更新ありがとうございます！！！楽しみにしています！ (2020年5月22日 23時) (レス) id: 306a0f46b6 (このIDを非表示/違反報告)
touko(プロフ) - うたプリ大好き?さん» お返事遅くなりました！少しずつ更新していきます！ありがとうございますっ (2020年5月22日 23時) (レス) id: 4e969b708c (このIDを非表示/違反報告)
touko(プロフ) - yukinemさん» お返事遅くなりました！ありがとうございます！！ (2020年5月22日 23時) (レス) id: 4e969b708c (このIDを非表示/違反報告)
うたプリ大好き?(プロフ) - 続き気になっています！更新停止状態のままですが更新はされるのでしょうか？ (2020年1月16日 2時) (レス) id: 48370e286a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：touko.
x他1人 | 作成日時：2019年6月7日 20時
