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Aは野菜を切ったりして下ごしらえをした
「帰ったで〜」
「おかえり二人とも。下ごしらえ出来てるわよ!」
「うん!ここにお肉置くよ」
パックのままテーブルに置いた
約1万5千円は肉に消えたらしい
ロース、カルビ、骨付きカルビ、
とんとろ、塩タンなどを大量に買っていた
「こんなに買ってきて…食べれるの?;」
「大丈夫やで!腹ぺこやねん俺」
「そ、そう…」
コナンはお皿にタレを入れて、
肉を切るハサミも用意していた。
「工藤くん早…っ」
「へへへ!僕もお腹空いてるから」
ホットプレートに牛脂を塗る。
「おっしゃあ〜食うでぇ〜!」
「「「頂きま〜す!」」」
3人で焼肉をたいらげた。
一番食べたのはやはり平次だった
平次のお腹は妊婦並みに膨らんでいた
「すっごーいこのお腹…」
平次のお腹を触るA
「あーちと食いすぎたわ、こらアカン…;」
「がっついて食うからだよ服部」
「しゃあないやろ、旨かったんやから!」
「フフフ…」
Aは二人の会話を聞いて思わず笑ってしまった
**
ご飯の片づけは3人でした
「さて、二人はゲームしてるし…
お風呂溜めながら洗濯しようかな」
Aは洗面所へ行き、溜まった洗濯をすることに。
「昴さんの洗濯物も一緒にしちゃおう」
大きめの洗濯機なので、2回くらいで済みそうだ
次々と自分と昴の洗濯物を入れこんだ
「ん?え…これって」
Aは紺色のワイシャツを手に取った
「こ、これ…秀の服と同じだわ」
もう一つ、黒のジャケットを発見
「これもだ…どうして?
昴さんハイネックが多いのに…」
Aは昴が首元が見える服を着ているのを
見たことがない
「おかしい」
Aが考えている時
「Aさんどうしたの?」
「ねえ工藤くん、これ昴さんの洗濯物なんだけど…
秀の服と全く一緒なの。
でも彼が首元が開いてる服を着てるの見たことなくて」
お風呂の様子を見に来たコナンがAに話しかける
「(やべぇ…それ赤井さんのだ)
あ、Aさんそれは…」
「もしかして昴さんて…」
「あ、いや…だからこれは…!」
「秀が行ったとこと同じ店で
この服を買ったのね…!」
「はぃい?;」
Aの予想外の発言にコナンはガクッとなった
「きっとそうよ!
じゃなきゃ服、かぶったりしないわよね」
(単純で良かったぜ…
昴さんが赤井さんだって知られるとこだった)
コナンは安心して安堵の息を洩らした。
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poco(プロフ) - 初コメ失礼します!とても面白くてすぐ読み終わってしまいました!続きが気になります!更新楽しみにしています! (4月23日 4時) (レス) id: 7086e430c4 (このIDを非表示/違反報告)
touko(プロフ) - ゆかさん» 大好きと言って頂き恐縮です!ありがとうございます\(^o^)/ (2020年2月28日 0時) (レス) id: bc4bf8fc59 (このIDを非表示/違反報告)
ゆか(プロフ) - お話大好きです!楽しみに更新待ってます。 (2020年2月27日 22時) (レス) id: 44e2ced5af (このIDを非表示/違反報告)
touko(プロフ) - ベルモットさん» ありがとうございます! (2020年2月5日 22時) (レス) id: bc4bf8fc59 (このIDを非表示/違反報告)
ベルモット - こんには、お久しぶりです。ベルモットです。引き続き読ませて頂きました。 (2020年2月4日 20時) (レス) id: e8970a172e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:kyoko. | 作成日時:2019年5月22日 20時