SLAM DUNK1 (ページ8)

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DUNK.8 ページ8

「洋平はAちゃんの事褒めるけどよ、友香ちゃんはどーなの？」

「どうって…？」

「いやほら、何も言わねえから」

「可愛いとは思うけど。俺は普通かな」

「じゃあAちゃんの事は好きなのか？」

大楠は興味津々だ。
洋平の恋愛を聞こうとしてる

「うーん、好きだけど恋愛感情かどうか
わかんねえかな(笑」

「ハルコちゃんはどうだ？」

「ありえねえな。だって花道の好きな子だぜ？
ハルコちゃんはただの友達だよ(笑」

「友香ちゃんは洋平の事好きそうだよな～」

「え、そうか？」

意外と鈍感の様子

「顔赤くすんじゃん？見てて面白いぜ」

「ふーん…？おっ…」

高宮と野間が居た。

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──
─

翌日の登校時間

「あら？あそこにいるのは…」

朝から洋平に会った

「水戸くんおはよう」

「おー、Aちゃんおはよう」

「今日は1人？珍しいわね」

「たまにはな。友香ちゃんは？」

「そう毎日一緒じゃないよ。彼女は方向逆だからね」

「へえ、そうなのか」

「ねえ水戸くんにお願いがあるんだけど…」

「お願い？なに？」

「友香と映画行ってもらえない？私バイト入ってて…
どうしてもその日じゃないとダメなのよ」

「え…俺が？」

「うん、お願い！」

「わかった、Aちゃんの頼みだしな」

「ありがとう！詳しいことは友香と話してね。
今度レストラン来たとき、
水戸くんにだけ奢ってあげるね！」

Aは満面の笑みを洋平に見せた

ドキ…
洋平はその笑顔にドキドキした

「水戸くん？」

「あ、ああ…ありがとう(笑」

「うんっ」

学校についた

「それじゃあ私こっちだから」

「またな、Aちゃん」

Aはヒラヒラと手を振った

(Aちゃんの笑顔ってホント…可愛いよな。
あれで本当に3年かよ……俺、そのマドンナと
登校しちまったよ。友香ちゃんと映画ねぇ……)

友香は洋平と日曜日デートに行くことになった
Aはとても感謝された

─────────

その日の放課後
Aはバイトは休みであり、バスケ部の見学へ

「こんにちは、木暮くん」

「月浪か。珍しいな」

バスケ部副キャプテンの木暮だ

「うん、たまにはね！」

「ゆっくり見ていってくれ」

「ありがとう。今年は流川くんも入ったし、
いけそうなんじゃない？」

「うん、俺もとてもワクワクしてるよ！」

「頑張って!!」

「ありがとう」

流川が木暮と話してるAを見ていた

(月浪先輩…)

「こんにちは流川くん」

「うす」

流川は返事をした