SLAM DUNK1 (ページ40)

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DUNK.40 ページ40

彩子「A先輩！ちょっといいですか？」
A「彩子ちゃん？どうしたの」
彩子「桜木花道がA先輩に基礎練習を見て欲しいって」

A「私が？」
赤木「頼めるか？月浪」

赤木も来た

A「赤木くん…でも私マネージャーじゃないし」

赤木「俺が許可する、頼む。桜木がどうしてもお前に来て欲しいと駄々こねてな；ん？高島…お前なぜここに」

高島「月浪さんを追いかけてここに来ただけさ。じゃあ月浪さんまたね(キラーン)」

A「気持ち悪い…；わかったわ。じゃあお邪魔するわね」
赤木「ああ」

Aは体育館の中へ行き、隅にいる桜木の元へ行った

洋平「……」
大楠「おい洋平！」

洋平は高島を追いかけた

洋平「おい」
高島「ん？なんだい」
洋平「あんたにAちゃんは渡さない。近寄んなよ」

高島「…もしかして君も好きなのかな？」
洋平「分からねえけど……あんたに振り向くことはねえと思うぜ。そんなナルシストじゃな」

洋平は体育館に戻った

高島「……」
女「高島くん、もういいじゃない？」
女2「月浪さんその気ないみたいだし…」

高島「諦められないね。あんな可愛い子なかなか居ないから」

─────

A「桜木くん」
桜木「Aさん！来てくれたんすねっ」
A「彩子ちゃんからストップウォッチ借りたから、基礎の練習しましょ」

桜木「はい！天才桜木！頑張りまっす」

A「じゃあドリブル左右10分ずつ。まずは右ね」
桜木「はい～/」

ダンダンダン
桜木は素直にAの言うことを聞き、基礎練習をしている

三井「月浪だ」

宮城「どうやらダンナがAさんにお願いしたみたいですね。花道め…アヤちゃんの言うこと聞かねえで」

三井「月浪、桜木の基礎練習見てんのか？」
A「あ、三井くん！そうなの。ちゃんと真面目にしてるよ桜木くん(笑」

三井「だからマネージャーになれって言ってるじゃねえか」

桜木「ぬ!?Aさんもマネージャーになるんすか!?」
流川「……！」

A「だから、それはなれないのよ。3年だし…すぐ引退よ」

流川(なんだ…ならねえのか)

赤木「だったら暇な時は、桜木の基礎練習を見てやってくれないか？」

彩子「そうですね。私よりA先輩の方が桜木花道も真面目にやるでしょうから」

パチンっ
彩子は桜木の背中をハリセンで叩く

赤木「頼む月浪」
A「そうね…いいよ。暇な時は見てあげるわ」
赤木「ありがとうな。安西先生には言っておく」