367話だ ページ25
「いいかてめーら！！何が何でも勝つぜ！！」
翌日。ついに雲の守護者戦がやってきた。ここ渡り廊下周辺では私の他に獄寺、山本、笹川先輩、そして零がいる。
ツナ……いない。うん、多分後から来るだろう。
「おい何言ってんだ？」
「そーだぞ獄寺。戦うのはあの恭弥だ」
「お前がいきりたってどーするのだ？」
私、山本、笹川先輩の言葉に獄寺さんはぐっと言葉を詰まらせる。
「んなこたわーってんだよ！！10代目はオレらを信頼して留守にしてんだ。オレらの目の前で黒星を喫するわけにはいかねーだろーが！！」
「うわ。変な理屈だな」
「確かに。零の意見に賛成」
「原田には一生わかんねーよ！！」
なんで私限定なんだよ、この馬鹿ダコ。
「タコヘッド！！オレもわからんが何故か極限なら燃えてきたぞ！！」
うん。わからなければ意味ないよね。
……ザッと地を踏みしめる音が聞こえ振り返れば恭弥がやってきた。
「今日の主役の登場だぜ」
「あ、恭弥！」
駆け寄ろうとする私だが零に阻まれる。おいこら、零邪魔すんな。
「お前が奴のところに行ったらイチャイチャすんだろ。彼女なしのこいつらにはキツいんじゃねーの？」
「れ、零さん！！そ、そんなことないっス！！って原田てめぇ納得したような顔で手を打つな！！」
「なんで怒りの矛先が私に向けられるのかな……」
私、あんたに何かした覚え………ないと思うんだけど。
「君達……何の群れ？」
恭弥の一言にカチンときたのか怒りをあらわにする獄寺。ホント、短気な、お前。
ふと私と目が合うと少し嬉しそうな顔をした後にムッとする。多分、私の前にいる零が気にくわないのだろう。
「……零、どいて」
「ダメだ。お前らを引き合わすとTPOをわきまえずにイチャイチャするからな。イチャイチャは勝負後にしてくれ」
くっ……流石鉄壁の
「おい。誰がガーディアンだ」
……読心術とは卑怯な…
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ミリア - 凄く気に入った作品で続きが楽しみですもし今後他の作品を作る予定があったらリボーンのツナ♀逆行か雲雀の姉か妹か娘がヒロアカかワールドトリガーかアニメKとコラボかトリップか転生した作品が読んで見たいです説明が下手ならすみませんこれからも頑張ってください (2018年4月2日 21時) (
レス) id: 673ec4ec31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆっくりノワール×夜野兎 x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hovel/AKOwww1
作成日時：2018年1月19日 23時
