362話 ページ20
零side
ジュワァァ、と骸を凍られてた氷が溶ける。
だがマーモンは蓮の花の茎に締め付けられている。
「ムグ！！」
声的に締め付けは強いらしい。
「なんて……力だ…！く……苦しい…」
……あー……。逃走用エネルギー残してても圧倒されるマーモン。お前オレ本当にアルコバレーノか？それに、久々に見る骸の戦闘シーン。骸は格闘もさることながら、幻覚もできる。戦闘センスもいい。
「あのバイパーを圧倒してるぞ」
「あれが、ツナの霧の守護者。六道骸だ」
今は、クロームの体に憑依してるだけだけどな。
「やっぱり本物なんだ…」
「しかし…だとしたらさっきの女をどーなるんですか…」
『クロームと骸を、分けて考えるな。骸はクロームがいるから今ここに立てるし、クロームは、骸がいるから生きていられるんだ』
「ど…どういうこと？」
後々分かる、おすわりして待ってろ。
「さぁ………、どうします？アルコバレーノ。のろのろしているとグサリ……ですよ」
歪まぬ余裕顔をしながらマーモンにそういう。
「ムゥ！！」
コォォォ。とおしゃぶりが光ると蓮の花が枯れて落ちる。
俺結構蓮の花好きなんだけどな。綺麗だしなかなか本物は見れないし…骸の幻覚がほぼ本物みたいなものだから余計…な。
すると、マーモンが…………、は？え、増えた？あ、幻覚か。
で、増えたマーモンは骸の方に飛んでいく。
「惰弱な」
そう言うと骸の目が四に変わり、炎が灯る。すると一瞬でマーモンの分身(幻覚)が打ち破られる。
そう、骸の
「あの目の炎は！！格闘
「ムムゥ！！格闘のできる術士なんて邪道だぞ！！輪廻だって僕は認めるものか！！」
そう言って格闘のできることを批判するマーモン。格闘ができるのも骸の魅力の一つだし邪道とかあるのか？
「ほう」
「人間は何度も同じ人生を無限に繰り返すのさ」
…………………。それは、転生した俺らは含まれないのか？どうなんだ？
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ミリア - 凄く気に入った作品で続きが楽しみですもし今後他の作品を作る予定があったらリボーンのツナ♀逆行か雲雀の姉か妹か娘がヒロアカかワールドトリガーかアニメKとコラボかトリップか転生した作品が読んで見たいです説明が下手ならすみませんこれからも頑張ってください (2018年4月2日 21時) (
レス) id: 673ec4ec31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆっくりノワール×夜野兎 x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hovel/AKOwww1
作成日時：2018年1月19日 23時
