妖怪が目覚めた日…3 ページ5
大翔「だったら呼んでみろよ?そもそも妖怪ポストって何処にあんのか知ってんのかよ?」
裕太は小声で知らない…と言う
大翔「ほら見ろ。やっぱ嘘じゃん」
まな「あ、じゃあお姉ちゃんが探してみるね?こういうのは、ネットに聞くのが一番!」
まなはスマホ携帯を取り出しネットに聞いてみる
まな(答えてくれる人なんか居ないよね…?)
少しすると返答が帰ってきた。まな自身も驚いていた。回答の指示通りに街へやって来たまな達は建物と建物の間を覗く
まな「此処だね?」
裕太「きっとあれだよ!」
暗闇の奥にはポツンと立つ妖怪ポストが建っていた
まな「あそこに手紙を入れれば良いのね?」
裕太「うん。そうすると鬼太郎はカランコロン…Aは獣の足音と一緒に来てくれるんだって」
蒼馬「カランコロンと獣の足音って何だよ?」
裕太「カランコロンと獣の足音なんだよ!…よく知らないけど」
大翔が裕太を馬鹿にする様にカランコロン…、ペタッペタッ…とふざけてるとまなが蒼馬を殴る
大翔「兄ちゃん!?」
まな「お姉ちゃんが出してあげる」
蒼馬「いやだから何で俺が…!?」
蒼馬の背中を机代わりにして紙とペンを出して手紙を書こうとする
まな「手紙ってどうやって書くんだっけ?
鬼太郎さんとAさんへ。
街の人が木にされて困っています。
助けて下さい。
犬山まな」
804人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ゲゲゲの鬼太郎」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:勿忘草 | 作成日時:2018年3月31日 23時