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たんたん坊の妖怪城…15 ページ49

猫娘「鬼太郎でも駄目なの!?」
鬼太郎「っ?」
猫娘「彼奴ら直ぐ蘇ってキリが無いのよ!」
目玉おやじ「何という事じゃ!奴らはまさにAの力を使い城と一心同体なのか!?」

鬼太郎(Aを…?…っ!)

鬼太郎はまなからのメッセージを思い出し、もしかしたら、Aは妖力を吸い取られているのではと思い至る

鬼太郎「城と一心同体…ならAの妖気を感じ取れば…」


鬼太郎は目を閉じ、妖気を辿る。


城の中…城の周辺…


何処にもAの妖気は感じられなかった…




だが、とある場所にAの妖気を感じた鬼太郎


鬼太郎「…っ!!…そこかぁぁぁ!!!」


鬼太郎は腕にちゃんちゃんこを纏わせ地面を思いっきり叩くと地下へ潜り込み、走る。すると14本の柱を見つけ中心の大きな柱を叩き込む


すると、柱からAが出て来て鬼太郎が抱き留める

鬼太郎「A!しっかりしろ!!」
A「っ…鬼太郎」

Aは薄っすらと目を開け鬼太郎を抱き締める

A「(来てくれたんだ…鬼太郎)鬼太郎、まなちゃんがあの柱に…お願い。助けて」
鬼太郎「…分かった」

Aを座らせ十三と書かれた柱を壊すとまなが出て来て、まなは鬼太郎が来てくれた事が嬉しくて涙を流す。


二人を解放した事により他の柱もヒビが出てくる。鬼太郎に「Aを頼む」とまなに伝え、まなはAに駆け寄り肩を貸す


まな「A…」
A「良かった…まなちゃんが無事で」
まな「っ…うん」

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作者名:勿忘草 | 作成日時:2018年3月31日 23時

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