ゲゲゲの鬼太郎九狐の妖姫 (ページ38)

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たんたん坊の妖怪城…4 ページ38

ー次の日ー

まなは学校の授業でスタジアムの工事見学をしていた

「此方のトラックでは開会式などが行われる予定です」

まなはトラックのど真ん中に聳え立つ一から十二という文字が書かれた柱が見えた

まな「あの柱って何だろ？」
「柱？…何処？」
まな「ほら、トラックの真ん中の…」
「やだなぁ。何にも無いよ？」
「犬山おっかしいの！」

まな以外全員が見えていない事に気づくまな。直ぐにA達に知らせようとするが鬼太郎の言葉を思い出して知らせるのを躊躇った

まな(あやふやなままじゃまた迷惑かけちゃう…もっとしっかり調べてからじゃ無いと！)

まなは一人でちゃんと調べ様とその場から走って離れた

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ー夕方ー

「ヤバイヤバイヤバイ！遅刻したらまた怒られる！！」

中学生位の男の子が走っていると、いきなり道を塞ぐように妖怪・たんたん坊が現れ、たんたん坊に恐れて逃げ様とするが足をつまづき倒れる

たんたん坊「ついに揃うぞ。これが最後の人柱…後は妖力の要柱を見つけるだけだ！！」

鬼太郎「子供を攫っていたのはお前か…？」
たんたん坊「貴様は！」

襲われそうになった所を鬼太郎が駆け付けた

目玉おやじ「気をつけろ鬼太郎！あいつはたんたん坊じゃ！」